10時,日本青年会議所中国地区広島ブロック協議会が主催の「郷土のたから再発見事業 みんなのたから探し2010」に参加された6人の子どもたちが,自分達で探し出した広島県の宝を報告に来てくださいました。鞆の浦の常夜灯や東広島の酒蔵といった伝統的な建造物のほか,広島市川内地区の広島菜漬けを宝物として発見してくれた方もいました。改めてみると,広島県には多岐にわたった宝が存在していることを実感しました。また,こうした宝を探し出して大切に思ってくれる子どもたちが「一番の宝」だと思います。
午後から,安芸高田市へ稲作経営者現地研修会へ伺いました。まず,実際に稲作をされている現地に行き,大規模な稲作を行うに当たっての留意点等についてお話をお聞きしました。この田では,無農薬栽培のために紙マルチという材料をつかって雑草を防ぐことに取り組んでおられるそうです。また,この後,研修会場で稲作経営者の方々との意見交換を行い,私の考える農業の自立化について色々なご意見をいただきました。