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平成22年5月16日(日曜日) 県政知事懇談で竹原市を訪ねました

印刷用ページを表示する掲載日2010年5月16日

竹の子です。

竹原宝さがし1

 そう今日は,第6回県政知事懇談「湯崎英彦の宝さがし」として竹原市を訪れました。

 初めに,竹原駅前商店街の朝市「きてみんさい」を訪ねました。駅前商店街活性化のために,各商店のおかみさんで立ち上げられた「若おかみの会」が主体となって,毎月第三日曜日に開催されている朝市です。今日も,竹原市やその近辺から,新鮮な魚介類,野菜,お花,それらを食材とした食品など,竹原地域の様々な産品が屋台に並んでいました。あちらこちらから,美味しそうなにおいが立ちこめており,買い物に来ているお客さんも,ついつい笑顔になってしまう,そんな朝市風景でした。

竹原宝さがし朝市2竹原宝さがし朝市3

 次に,重要伝統的建造物群保存地区いわゆる竹原町並み保存地区へ行きました。播州赤穂から塩田技術を取り入れ,良質の塩を作ったことが竹原の町の反映の礎だそうです。保存地区では,電線を表通りから裏通りへ移設したり,邸宅ごとに特徴のある意匠が施された格子窓や構えが今でもそのままあり,古い町並みを保存し,そして訪れる方々に見て貰おうとする,地域の皆さんの努力が実感できました。

竹原宝さがし町並み保存地区4竹原宝さがし町並み保存地区5

 次に,小吹地区「竹の里」へ行き,たけのこ狩りを体験しました。冒頭の写真は,たけのこ狩りで私が掘ったたけのこを解体したものです。小吹のたけのこは良質で味が良いため,今年,試験的に県外へも出荷されたそうですが,大好評だったそうです。竹原市商工会議所とも協働して,地域ブランド産品として製品化し,出荷できないか,本格的に検討中とのこと。私も試食させていただきましたが,やわらかいのに食感が良くて,箸が止まりませんでした。これまでは,余り食されることがなかった,少々大きくなったたけのこを,その質の良さを売りにして,製品化しようとする取組は,まさに「ピンチをチャンスへ」ですね。

竹原宝さがしたけのこ狩り6竹原宝さがしたけのこ狩り7

竹原宝さがしたけのこ狩り8竹原宝さがしたけのこ狩り9

 午前中最後は,バンブージョイハイランドへ行きました。一面芝生のグランドがあり新緑が映えてとてもきれいでした。丁度,NPO法人バンブースポーツクラブが主催の多世代運動会が開催されていて,玉入れ協議に飛び入り参加しました。私の加わった緑チームが黄チームと同点の47点に。個人的にはだいぶん勝利に貢献したと思っていますが,どうでしょうか。

竹原宝さがし運動会10竹原宝さがし運動会11

午後から,竹原市保健センターで県政知事懇談がありました。今回も多様な活動に取り組んでおられる方々に参加していただきました。竹原というのは,頼山陽をはじめとした学問,歴史,そして,そうした歴史に裏打ちされた文化と町並みという固いイメージがあったのですが,午前中にお会いした方々をはじめ,皆さん前向きで明るく多様な事柄に取り組んでおられるなという印象でした。また,今日の参加者にもおられましたが,Uターン・Iターンして改めて竹原の素晴らしさを実感し,その素晴らしさを観光や仕事で来る人に伝えたいという強い思いを持っていらっしゃる方が多かったと思います。

竹原宝さがし12竹原宝さがし13

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