今日,「県・市町懇談会」が廿日市市で行われました。この懇談会は,「県民起点」の行政を実現するため,私自身が現地を視察し,市長さんや町長さんらと直接意見交換を行い,今後の県政運営への反映を図るために企画したものです。
9時から,廿日市市役所の会議室で,眞野市長,永尾副市長,川本副市長から市の概要について説明いただいた後,意見交換を行いました。
10時半から,廿日市市役所周辺,宮島サービスエリア,宮島口などを視察しました。
「県民起点」での行政を実現するためには,現場の意見や地域課題をしっかり把握し,県政に活かしていくことが重要だと考えています。この懇談会は今日が第1回目です。これから県内市町をしっかり見て回り,直接市長・町長さんらの生の声を聞かせていただきたいと思います。
私が以前から職員に話をしている「3つの視座」のうちのひとつに「現場主義」があります。午後から,県行政の現場にあたる地方機関の現況等を知るために,西部庁舎の4事務所を視察しました。県民の声は,まず現場である地方機関に入ってきます。この声を本庁へ上げ,現場から政策提案を行っていくことが大切だと考えています。今後も,県内の地方機関を訪れ,直接現場の声も聞いてまいりたいと思っています。