ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

「中山間地域」の取組と成果

印刷用ページを表示する掲載日2018年6月20日

ポイント

活力ある中山間地域の実現に向け、日常生活を支える医療や交通インフラ等の確保や基幹産業である農業をはじめとする地域産業の振興など、幅広い取組を進めています。 

人口減少や少子高齢化が進展する中で、様々な課題を抱える地域の対策について、中山間地域振興計画(H26.12策定)に基づき、一層、総合的な対策を進めていきます。

主な指標等

過疎地域医師数生活交通の確保農作物鳥獣被害額

主な実績

中山間地域の人づくり

  • 中山間地域振興条例の制定 [H25.10]
  • 中山間地域振興計画の策定 [H26.12]
  • ひろしま《ひと・夢》未来塾の実施 : 塾生97人 [H27~]
    (若い担い手の育成・確保のための研修を実施)
  • ひろしま里山ウェーブ拡大プロジェクトの実施
    (首都圏から地域貢献に高い意欲を有する人材を確保) 参加者93人 [H27 ~]
  • 中山間地域リレーシンポジウムの開催 
    県内全域17か所 来場者数 : 3,440人 [H25~H27]
  • ひろしま里山ソーシャル・カフェの開催:来場者668人[H28]
  • 「ひろしま さとやま未来博2017」の開催 (H29年3月~11月)
    ココロザシ応援プロジェクト  地域づくり活動 採択件数 272件[H28]

医療確保対策の徹底

  • 奨学金制度等を活用したへき地等勤務医師の養成155人[H22~H28]
  • 県北地域の無医地区への移動診療車による巡回診療の実施[H24.7~]
    バス無医地区等への巡回診療

産業の基盤づくり

  • 中山間地域の未来創造計画への支援全域過疎地域市町への支援10市町 [H23~] 
    ※府中市はH26~ 
    一部中山間地域市への支援6市  [H26~] 
  • 総合的な鳥獣被害防止対策の推進
    農作物鳥獣被害額:397百万円 [H28][H22比:▲451百万円]
    道の駅たかのの画像道の駅たかの

取組の方向

広島県では、「ひろしま未来チャレンジビジョン」の目指す姿の実現に向けて、ビジョンの各施策領域の「取組の方向」を具体化する事業群を「ワーク」として整理し、このワークを基本に、PDCAサイクルによる施策マネジメントを実施しています。

この「ワーク」毎に成果指標を設定しています。

※各「取組の内容」における下線部分が該当のワークとなっており、クリックすると「ワーク」毎の成果指標と取組内容がご覧いただけます。

 

(1)自主的・主体的な地域づくりを支える多様な人材の育成・ネットワークづくりに取り組みます。

中山間地域では、若者を中心とする人口減少に伴い、地域の担い手が不足し、地域活動の継続が困難になってきています。地域の新たな担い手を確保していくため、地域づくりをリードする人材を育成するとともに、人材の広域的なネットワークづくりを支援し、多様な主体の地域づくりへの参画を促します。
また、次代を担う子供たちが、地域への愛着や理解を深め、地域の次世代のリーダーとして活躍できるよう、学校における地域の特色を生かした教育活動を支援します。

(2)多様な人たちが、地域の資源や基盤を生かして、新たな事業にチャレンジできる環境整備に取り組みます。

中山間地域では、人口減少や高齢化の進行により、農地などの地域資源の維持・保全が困難な状況になってきています。将来にわたって、地域農業の持続的な発展が可能となるよう、次世代の育成や農地の維持・継承を図るなど、持続的な農業生産活動の実現に取り組みます
また、中山間地域における産業の縮小とそれに伴う雇用の場の減少を食い止め、新たな就業機会を生み出していくため、地域の特色ある資源を積極的に活用し、新たな事業にチャレンジできる環境の整備に取り組みます。

(3)安心を支える生活環境づくりについて、市町等と連携して取り組みます。

中山間地域では、人口減少や少子高齢化が加速的に進行し、医療、子育て、介護、生活交通など日常生活に直結した様々な課題に直面しています。
医療では、無医地区をはじめ、医師不足の問題が深刻化しています。地域において、生活を支える医療提供体制を維持していくため、へき地医療に携わる医師の育成・確保を図るとともに、へき地診療所への医師派遣や無医地区等への巡回診療等の医療支援活動を行っています。生活交通では、移動手段を持たない高齢者等の生活交通を確保していくため、バス路線や航路の維持・確保を支援するなど効率的で持続可能な生活交通体系の構築を図るとともに、市町中心地へのアクセス確保や周辺地域との連携を支える交通網の整備に取り組みます。また、里山・里海の豊かな自然環境や水源涵養などの機能を維持・保全していくため、手入れの行き届いていない人工林対策や里山の整備など森林保全活動に取り組みます。農山漁村地域の生活雑排水の適正な処理を推進し、良好な住環境と水質の保全に取り組みます。

 

成果指標と取組内容

(1)自主的・主体的な地域づくりを支える多様な人材の育成・ネットワークづくりに取り組みます。

地域における≪つながり力≫の強化と活躍人材の育成・ネットワークづくり

これまで発掘・育成してきた中山間地域の地域づくりリーダーの活動が主体的かつ継続的に展開されるよう、クラウドファンディングを活用した課題解決への支援や、金融機関、行政等が一体となった支援体制<チーム500支援コンソーシアム>の設置などを行います。また、「ひろしま『ひと・夢』未来塾」や、里山にあるものを生かした好事例の表彰を行う「ひろしま里山ベストアワード」の実施など、新たな人材の育成・確保に取り組みます。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成28年度までの実績
地域づくり活動をリードする人材の育成 32 360人 70人(H28)
このワークの目標達成のための取組

 

 

 

地域の次代を担う人材の育成

中山間地域の高校生が、地域の活性化に向けたプロジェクトを実践し、地域への愛着を深め、地域に貢献しようとする意欲を持つことにより、地域の次世代のリーダーとして活躍できるような人材の育成に取り組みます。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成28年度までの実績
地域に貢献しようとする意欲を持っている中山間地域の県立高校生徒の割合 32 80% 46.5%(H28)
このワークの目標達成のための取組

 

 

 

(2)多様な人たちが、地域の資源や基盤を生かして、新たな事業にチャレンジできる環境整備に取り組みます。

持続的な農業生産活動の実現

 人口減少や高齢化の進行により、農地や農業用水利施設などの地域資源の維持・保全が困難となっていることから、日本型直接支払制度などにより集落単位での共同の農業生産活動を支援するとともに、次世代を担う意欲のある農業者へ農地や農業用水利施設などが継承されるよう取り組みます。
 また、農村集落の大きな問題の一つであるイノシシ等の鳥獣による農作物被害を軽減するため、「環境改善」「侵入防止」「捕獲」による総合的な鳥獣被害防止対策に取り組む市町を支援するとともに、鳥獣被害対策に必要な指導者等の人材を育成します。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成28年度までの実績
維持管理されている農用地面積 32 43,600ha以上 45,059ha(H28)
農作物鳥獣被害額 32 350百万円 397百万円(H28)
このワークの目標達成のための取組

 

 

 

地域≪しごと創生≫に向けたチャレンジ支援

中山間地域におけるサテライトオフィスの進出に向けて、市町が行う廃校舎や古民家等を活用した、お試し勤務をするための施設整備などを支援します。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成28年度までの実績
市町の「未来創造計画」の推進による産業対策効果の換算人数 H32 3,263人 1,703人(H28)
中山間地域における地域資源を活用した「新しい働き方」実践事例の発現(サテライトオフィス進出企業等) H32 15件
(H30~32累計)
-
このワークの目標達成のための取組

 

 

 

(3)安心を支える生活環境づくりについて、市町等と連携して取り組みます。

へき地医療に係る医師等確保

過疎地域における医師不足を踏まえ、自治医科大学や大学医学部地域枠による、地域医療に従事する医師の育成・配置を計画的に行うとともに、へき地等においても専門医療を学ぶ機会が得られる医師育成の仕組や環境づくりを進めます。 

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成28年度までの実績
県内地域医療に携わる医師数
(過疎地域の人口10万人対の医療施設従事医師数)
34 203.4人以上 190.5人(H28)
初期臨床研修医確保数 35 181人

168人(H28)

このワークの目標達成のための取組

 

 

 

へき地医療に係る医療連携体制の確保

過疎地域における医療資源の不足を踏まえ、へき地医療拠点病院による巡回診療や代診医派遣等の医療活動への支援,基幹的な拠点病院等による、他の拠点病院へのバックアップ機能や広域的な人材育成、医療機関のネットワーク化の取組への支援等の取組を進めます。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成28年度までの実績
へき地医療拠点病院・支援病院数 35 12施設 11施設(H28)
中山間地域の公立・公的病院等 35 8施設 8施設(H28)
へき地診療所数 35 19施設 22施設(H28)
このワークの目標達成のための取組

 

 

 

 

持続可能な生活交通体系の構築と生活航路の維持

利便性が高く、より効率的で持続可能な交通体系への再編を促進することにより、必要な生活交通を維持・確保していくため、国や市町と連携して運行経費の補助を行うことで、地域を支える幹線等のバス路線や主要な航路の維持・確保を図ります。また、効率的で持続可能な生活交通体系の再編に取り組む市町が運行するバス路線等に対し運行経費の補助を行うことで、市町の交通再編取組の促進を図ります。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成28年度までの実績
路線バス等の生活交通が維持された市町数 32 全23市町 23市町(H28)
維持された航路数 32 21航路  21航路(H28)
このワークの目標達成のための取組

 

 

 

中心地と周辺地域等との連携を支える基盤の整備

市町中心地とその周辺部の連携を強化し、地域づくりを支えるインフラ整備を推進するため、幹線道路や生活道路等の計画的な整備に取り組みます。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成28年度までの実績
現況1車線バス路線区間延長(交通量500台/日以上) 32 36km 39km(H28)
このワークの目標達成のための取組

 

 

 

 

森林の公益的機能の維持

公益的機能の低下が懸念される手入れ不足の人工林や里山林が依然として存在しているため、整備の必要性が高い森林の再生や新たな主体による森の守り手(小規模林業経営や地域住民、森林保全活動団体等)の育成により、手入れ不足の森林の解消に取り組みます。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成28年度までの実績
【人工林対策】
手入れ不足の人工林の間伐面積
32 10,000ha
(H23~32累計)
6,475ha
(H23~28累計)
【里山林対策】
地域資源保全活用事業の実施箇所数
32 50箇所
(H24~32累計)
27箇所
(H24~28累計)
【県民意識の醸成】
森林ボランティア活動の延べ人数(年)
32 80,000人

72,145人(H28)

このワークの目標達成のための取組

 

 

 

健全な水循環等の確保

 人口減少、過疎化による地域の変化や汚水処理施設の老朽化の進行などにより、適切な維持管理に係るコストの増大が懸念されていることから、処理コストの低減や安定的な施設管理の実施を進めるとともに、農業集落排水施設等の計画的な補修・改修・更新を支援します。

成果指標・目標

達成年次

全体目標 平成28年度までの実績
集落排水事業の処理人口 32 66,000人 63,610人(H28)
このワークの目標達成のための取組

(担当課)

おすすめコンテンツ

この記事をシェアする