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「治安」の取組と成果

印刷用ページを表示する掲載日2019年3月14日

ポイント

 多様な主体との協働・連携による「安全・安心なまちづくり」と「安全・安心をもたらす警察活動」を両輪とした取組により、刑法犯認知件数・交通事故死者数は総じて減少しています。

 一方で、性犯罪・DV・ストーカーなど子供や女性が被害に遭う犯罪や、高齢者が対象となりやすい特殊詐欺事件等が後を絶たない現状を踏まえ、「アンダー80作戦」の推進など、更なる治安向上の取組を進めていきます。

主な指標等

刑法犯認知件数

刑法犯認知件数のグラフ

H22から7年間で、刑法犯認知件数は

12,353件の減少

交通事故発生状況

交通事故発生状況のグラフ

H22から7年間で、交通事故死者数は

36人の減少

身近な犯罪認知件数

犯罪認知件数のグラフ

H22から7年間で、身近な犯罪認知件数は

8,486件の減少

主な実績

多様な主体の協働・連携による「安全・安心なまちづくり」

  • 刑法犯認知件数が、戦後最少記録を更新 [H29] (前年比6.6%減少)
  • スクールサポーターの派遣による「安全に安心して学べる学校づくり」の推進
  • 防犯ボランティア交流会の開催や青色防犯パトロール活動の推進等による自主防犯活動の促進
  • 県警のSNS(H30.1運用開始)やメールマガジン等を活用したタイムリーな情報発信
  • 防犯カメラの設置運用に資するための「防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン」を策定 [H30.1]
    防犯カメラのガイドライン防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン
  • 関係機関・団体との協働による交通安全教育・広報啓発の推進

メイプル君の写真メイプル君

安全・安心をもたらす警察活動

  • 警察署の機能強化を図るため、音戸・呉警察署、因島・尾道警察署をそれぞれ統合 [H30.4]
  • 凶悪犯罪等の重要犯罪の徹底検挙
  • 特殊詐欺事件検挙・抑止対策の強化
  • 特殊詐欺事件捜査室の新設 [H30.4]
  • 悪質・危険な交通違反に対する交通指導取締りの強化
  • サイバー空間の安全の確保に向けた取組の推進
  • 国際テロ対策、災害等の対処能力強化のため危機管理室を新設 [H30.4]

取組の方向

広島県では、「ひろしま未来チャレンジビジョン」の目指す姿の実現に向けて、ビジョンの各施策領域の「取組の方向」を具体化する事業群を「ワーク」として整理し、このワークを基本に、PDCAサイクルによる施策マネジメントを実施しています。

この「ワーク」毎に成果指標を設定しています。

※各「取組の内容」における下線部分が該当のワークとなっており、クリックすると「ワーク」毎の成果指標と取組内容がご覧いただけます。

(1)「安全・安心なまちづくり」と「安全・安心をもたらす警察活動」を両輪として、多様な主体の協働・連携による地域の安全・安心を確保する取組を推進します。

「安全・安心なまちづくり」のため、県民、事業者、ボランティア、関係団体、行政等の多様な主体の協働・連携により、県民総ぐるみによる犯罪の抑止を進めます。
「安全・安心をもたらす警察活動」については、多くの県民が不安を感じている身近な犯罪や、子ども・女性・高齢者等を狙った犯罪暴力団等の組織犯罪の抑止へ向けた対策に加え、特殊詐欺やサイバー犯罪など新たな犯罪脅威への対策を進めるとともに、大規模災害への対処能力の向上及び警察施設の耐震化を進めて警察活動基盤を整備することにより、県民の皆様の安全・安心の確保を目指します。
交通事故抑止に向けては、高齢者、歩行者、自転車利用者の安全対策や飲酒運転根絶に向けた啓発など、交通実態等に即した活動に取り組むほか、少年非行防止に向けた対策として、学校へのスクールサポーター派遣等による支援を進めます。

(2)犯罪被害者等への理解と配慮のある適切な支援体制づくりを推進します。

犯罪被害者等が直面する困難な状況を打開し、権利利益保護を図るため、関係機関等との連携を強化し、犯罪被害者等への支援体制づくりに取り組みます

 

成果指標と取組内容

(1)「安全・安心なまちづくり」と「安全・安心をもたらす警察活動」を両輪として、多様な主体の協働・連携による地域の安全・安心を確保する取組を推進します。

県民総ぐるみによる犯罪の抑止

県民だれもが穏やかで幸せな暮らしを実感できる日本一安全・安心な広島県の実現を目指し、県民、事業者、ボランティア、関係団体、行政等多様な主体が協働・連携した「安全・安心なまちづくり」と「安全・安心をもたらす警察活動」を両輪とする「減らそう犯罪」広島県民総ぐるみ運動を推進します。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成29年度までの実績
刑法犯認知件数 32 17,000件以下 15,982件(H29)
治安良好と感じる県民の割合 32 90%以上 85.3%(H29)
このワークの目標達成のための取組

 

 

近で発生する犯罪への対応

街頭犯罪や侵入窃盗、性犯罪など、身近な犯罪に対する予防・抑止活動と防犯への意識づくりを進めるとともに、防犯カメラの設置など、防犯性に優れたまちづくりを進め、日常生活における安心感の向上を図ります。
また、盗難等の対象となりやすい自動車、自転車等について、犯罪に強い設備等を備えた犯罪被害に遭いにくい製品の普及を進めます。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成29年度までの実績
身近な犯罪の認知件数 32 8,500件以下 8,211件(H29)
このワークの目標達成のための取組

 

 

子ども・女性・高齢者等を狙った犯罪への対応

子供や女性、高齢者、障害者等の犯罪被害の対象となりやすい人たちが、地域において安心して暮らすことができ、家族みんなが生き生きと暮らせるファミリー・フレンドリーな生活環境を確保できるよう、被害防止の取組を進めます。
また、関係団体や地域住民、事業者、警察などが連携・協力し、身近な地域で助け合い、地域全体で安全を確保する活動を推進します。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成29年度までの実績
子供・女性・高齢者が被害者となる犯罪の認知件数 32 7,000件以下 6,536件(H29)
このワークの目標達成のための取組

 

 

 

悪質重要犯罪・暴力団等の組織犯罪対策

県民がより不安に感じる殺人、強盗などの悪質重要犯罪の徹底検挙や、暴力団員等を社会から一人でも多く排除することが県民生活の平穏の確保につながるため、緊急配備支援システムの計画的整備や官民一体となった暴力団排除に関する取組などを推進します。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成29年度までの実績
重要犯罪検挙率 31 68.0%以上 70.8%(H29)
暴力団構成員数 31 暴力団を社会から排除(定性) 約40人減少(H29)
このワークの目標達成のための取組

 

 

 

新たな犯罪脅威への対処

特殊詐欺やサイバー犯罪をはじめネット社会の急激な広がりによる新たな犯罪など、犯罪情勢の変化や新たな犯罪脅威へ的確に対応し、犯罪被害の未然防止に取り組みます。
また、高度な物流、情報通信サービスなど、現代の社会システム・技術を巧妙に悪用して、新たな犯罪手口を生み出し、犯罪被害の拡大を助長する温床となっている犯罪インフラに対する対策を進めます。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成29年度までの実績
特殊詐欺被害額 32 5億円以下 10.2億円(H29)
サイバーセキュリティ戦略の推進 31 サイバー空間の
安全確保(定性)
-
(定性)
このワークの目標達成のための取組

 

 

 

民の期待と信頼に応える警察活動基盤の整備

災害警備対策本部や機動隊、各警察署部隊の大規模災害への対処能力を向上させ、災害発生時に迅速・的確に対応することにより、県民の安全安心を確保します。
また、災害発生時に防災拠点及び治安拠点となる警察施設の耐震化を図るため、広島南警察署整備事業を推進します。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成29年度までの実績
大規模災害への対処能力の向上 32 災害からの県民の安全安心の確保 -
(定性)
警察施設の耐震化率 35 警察署の耐震化率
100%
府中警察署の耐震設計及び広島東警察署整備事業の推進
このワークの目標達成のための取組

 

 

交通事故抑止に向けた総合対策

「交通事故のない日本一安全で安心な広島県」を実現するため、交通実態等に即したきめ細かな交通安全教育・広報啓発活動、交通事故抑止に資する交通指導取締り、安全で快適な交通環境整備等を推進します。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成29年度までの実績
交通事故死者数 32 75人以下 91人(H29)
交通事故発生件数 32 8,000件以下 8,884件(H29)
このワークの目標達成のための取組

 

 

 

少年非行防止に向けた総合対策

少年の非行防止を図るために、少年サポートセンターを中心とした立ち直り支援活動や、関係機関の連携によるスクールサポーターの効果的な運用など、青少年の健全育成に向けた総合的な対策を推進します。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成29年度までの実績
非行少年総数 31 前年比減 1,319人(H29)
スクールサポーター派遣校(県教育委員会の指定校)における特別な指導を行った問題行動発生件数の前年度からの減少率 31 50% -
このワークの目標達成のための取組

 

 

(2)犯罪被害者等への理解と配慮のある適切な支援体制づくりを推進します。

犯罪被害者等への支援体制づくり

犯罪被害者等が被害から早期に回復し再び平穏な生活を営むことができるよう、支援窓口の認知度向上や、実効性のある取組のため関係機関等との連携を図るとともに、「性被害ワンストップセンターひろしま」の運営により、性被害者が被害を抱えこまず、安心して、被害直後から総合的な支援を受けることができる環境の実現に取り組みます。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成29年度までの実績
犯罪被害者支援窓口の認知度 32 窓口を知らない人30%以下 38.2%
このワークの目標達成のための取組

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