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「健康」の取組と成果

印刷用ページを表示する掲載日2018年6月20日

ポイント

健康寿命の延伸を図るため、生活習慣病の予防と早期発見・重症化予防をはじめ、こころの健康の維持・増進や総合的ながん対策等に取り組んでいます。

レセプトデータ等の分析結果を活用した保健指導等による生活習慣病予防を推進するとともに、「がん対策日本一」を目指し、県民総ぐるみのがん対策を推進します。

主な指標等

特定健康診査受診率がん検診受診率(国民生活基盤調査)1人当たり医療費

主な実績

健康増進の推進

  • ひろしま健康づくり県民運動推進会議 [H20~]
    ひろしまウオーキングBookの利用促進,季節のレシピ作成等
  • 口腔保健支援センターの設置 [H24.3]
    歯と口腔の健康づくりに関する知識の普及啓発,情報提供等
  • 減塩サミットin広島2014の共催 [H26.5 参加者数16,700人]
    広島県食育推進計画における重点目標の一つ「食塩摂取量の減少」の推進
  • ひろしまヘルスケアポイントの開始 [H29.3]
    県民自らが行う健康づくりに向けた取組を支援
  • 職域出前講座推進事業等による禁煙・受動喫煙防止の普及啓発

こころの健康対策の推進

  • いのちのサポーター等による啓発県内の自殺者数 [H22:607人 → H28:430人(概数)]

がん対策日本一の取組

  • がんで死亡する県民の減少75歳未満の年齢調整死亡率(人口10万対)
    H22:79.9人(全国13位) → H27:72.0人(7位)]
  • 広島がん高精度放射線治療センターの整備[H27.10開設]
  • Teamがん対策ひろしま」登録開始
    総合的ながん対策に積極的に取り組む企業を登録[H26~H28:37社]
  • 「がんよろず相談医」の養成 [H24~H28:765人]
  • 5大がん医療ネットワークの構築 [H24]
    患者一人ひとりに最適な医療を提供する連携システム
    (5大がん:乳,肺,肝,胃,大腸)

疾病予防の充実

  • 感染症・疾病管理センターの開設 [H25.4]
    県民,関係機関に対する感染症情報の提供

取組の方向

広島県では、「ひろしま未来チャレンジビジョン」の目指す姿の実現に向けて、ビジョンの各施策領域の「取組の方向」を具体化する事業群を「ワーク」として整理し、このワークを基本に、PDCAサイクルによる施策マネジメントを実施しています。

この「ワーク」毎に成果指標を設定しています。

※各「取組の内容」における下線部分が該当のワークとなっており、クリックすると「ワーク」毎の成果指標と取組内容がご覧いただけます。

 

(1)県民の健康づくりや疾病予防、介護予防を推進し、健康寿命の延伸を目指します。

生活習慣病は、健康長寿の最大の阻害要因となるだけでなく、本人や家族の生活にも多大な影響を及ぼします。そのため、県民の皆さん自らが生活習慣を改善し、生活習慣病を予防するよう促し、健康づくりによる生活の質の向上に取り組みます。また、アルコール健康障害の発生・進行・再発の防止などの取組を推進します。

(2)市町や関係機関等と連携して、自殺やうつ病等のメンタルヘルス対策を推進します。

こころの健康づくりの推進のため、多様な関係団体と連携して、うつ病への早期の対応や自殺の予防に取り組みます。

(3)適正な受診に向けた県民への意識啓発に取り組み、医療費の適正化に努めます。

持続可能で安定した医療保険制度の構築のため、健康づくりの推進や適正受診の促進に取り組みます。

(4)がん対策日本一を目指し、本県の強みを生かしたがん対策を推進します。

がん医療の進歩により、がん全体の5年相対生存率は年々上昇しており、がんと向き合う期間も長くなっていることから、引き続き、対策を強化し、予防・検診等の充実によるがんで死亡する県民の減少に取り組むとともに、がんになっても自分らしく豊かに生きることのできる社会の実現を図っていきます。

(5)多数の生命・健康に被害を及ぼす感染症に対する監視と即応体制の確立を図るとともに、エイズ及び結核等の感染症に対する対策も着実に推進します。

感染症発生時の健康危機管理体制を整備するため、新型インフルエンザ等への対策の充実を図るとともに、その他感染症対策に取り組みます

成果指標と取組内容

(1)県民の健康づくりや疾病予防、介護予防を推進し、健康寿命の延伸を目指します。

健康づくりによる生活の質の向上

健康寿命の延伸に向けて、特定健康診査の受診率の向上など疾病の発症・重症化予防の取組とともに、加齢による自立度の低下を遅らせるため、食事、運動、閉じこもり防止(集い)や通いの場による介護予防の強化など市町・関係団体と連携した取組を行います。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成28年度までの実績
要支援1・2,要介護1の認定率の低減 35 8.6% 10%(H28)
メタボリックシンドロームの該当者及び予備群の減少率(H20比)
※H20時30分.4万人
35 25%減少 5.6%増加(H27)
特定健康診査実施率 35 70.0%以上 45.3%(H27)
糖尿病性腎症による新規透析導入患者の減少率(H27比) 35 10.0%減少 392人(H27)
住民運営の通いの場に参加する高齢者の増加 35 高齢者人口の8% 0.8%(H28)

 

このワークの目標達成のための取組

 

 

 

アルコール健康障害の発生・進行・再発の防止

発生予防の段階では、アルコール健康障害の正しい知識及びアルコール依存症に対する偏見解消のため、啓発の推進に取り組みます。進行予防では、アルコール健康障害の早期発見・介入のため、相談支援体制を整備します。再発予防では、アルコール健康障害の適切かつ継続的な治療ができる医療連携体制を構築し、自助グループへの活動支援を行います。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成28年度までの実績
アルコール健康障害に関する相談件数の増加 33 2,400件 2,243件(H27)
このワークの目標達成のための取組

 

 

(2)市町や関係機関等と連携して、自殺やうつ病等のメンタルヘルス対策を推進します。

うつ病の早期対応・自殺の予防

平成32年度末までに、人口10万人あたりの自殺死亡率を16.8(平成5~9年の平均値)まで減少させることを目標とし、「いのち支える広島プラン」に基づき、1 いのち支える社会的取組の充実、2 精神科医療体制の充実、3 自殺企図に至った人や自死遺族の支援の充実、4 連携・協働して支援する体制の整備の各ステージに応じた支援に取り組みます。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成28年度までの実績
自殺死亡率(人口10万人当たり) 32 16.8 15.4(H28)
このワークの目標達成のための取組

 

 

(3)適正な受診に向けた県民への意識啓発に取り組み、医療費の適正化に努めます。

受診行動の適正化

医療機関の受診行動の適正化に向け、後発医薬品の使用割合の向上、重複・頻回受診者の減少に向けた取組を行います。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成28年度までの実績
後発医薬品の使用割合 32 80%以上 66.3%(H28)
重複受診者割合 35 前年度比減少 1.32%(H28)
頻回受診者割合 35 前年度比減少 0.83%(H28)
このワークの目標達成のための取組

 

 

(4)がん対策日本一を目指し、本県の強みを生かしたがん対策を推進します。

予防・健診等の充実によるがんで死亡する県民の減少

がんで死亡する県民を減らすには、「予防できるがんをしっかり予防」することと、がんになっても「早く見つけてしっかり治す」ことが重要なため、肝炎の早期発見・早期治療による肝がんへの進行予防や、がん検診受診率及び精検受診率の向上対策に取り組みます。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成28年度までの実績
がんによる75歳未満年齢調整死亡率(人口10万対) 35 58.0以下 73.1(H28)
肝がんによる75歳未満年齢調整死亡率(人口10万対) 33 5.6以下 5.9(H28)
肝炎ウイルス検査の受検率 33 55% 41.2%(H28)
がん検診受診率(胃・肺・大腸・子宮・乳) 34 全て50.0%以上 胃:40.5%
肺:42.1%
大腸:38.8%
子宮:40.2%
乳:40.3%
(H28)
精密検査受診率(胃・肺・大腸・子宮・乳) 33 全て90.0%以上 胃:75.8%
肺:70.0%
大腸:66.4%
子宮:72.5%
乳:82.6%
(H28)
膵臓がんの早期発見患者の割合 34 現状値より増
(H28:10.2%)

10.2%(H28)

このワークの目標達成のための取組

 

 

 

がんになっても自分らしく豊かに生きることのできる社会の実現

治療期間中及び治療後においても、がん患者が高い生活の質を保ち、より豊かな人生を送るため、患者が希望する場所での療養生活の実現や、治療と仕事等の両立などがん患者・家族のライフステージに応じた対策に取り組みます。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成28年度までの実績
病院及び診療所以外の自宅等におけるがん患者の死亡割合 35 現状値より増
(H28:12.2%)
12.2%(H28)
「Teamがん対策ひろしま」として登録する民間企業等の数(累計) 35 100社  37社(H28)
このワークの目標達成のための取組

 

 

(5)多数の生命・健康に被害を及ぼす感染症に対する監視と即応体制の確立を図るとともに、エイズ及び結核等の感染症に対する対策も着実に推進します。

新型インフルエンザ等対策の充実

新型インフルエンザ等、病原性が高く急速にまん延する感染症が発生した場合に、迅速かつ的確な対応によりその影響を最小とするため、発生時における行動計画を予め定め、訓練等によりその実効性を高めるとともに、発生動向に関する情報を発信します。

成果指標・目標

達成年次

全体目標 平成28年度までの実績
新型インフルエンザ等対策訓練の実施数 30 8回 10回(H28)
抗インフルエンザウイルス薬の備蓄量 30 42.11万人分 57.36万人分(H28)
このワークの目標達成のための取組

 

 

 

その他感染症対策の充実

(エイズ)
HIVに感染しても、早期発見・早期治療を行うことで、エイズの発症を予防することができるため、HIV感染を早期発見するためのエイズ(HIV)検査の窓口に関する情報を発信します。
(結核)
近年県内の結核の罹患率は横ばい傾向にありますが、患者の早期発見によりまん延を防止し、罹患率を低下させるため、結核に関する知識や最新の情報を提供していきます。

成果指標・目標 達成年次 全体目標 平成28年度までの実績
HIV感染に気付かずに発症した患者割合 34 10% 11.8%(H28)
結核罹患率(人口10万人対) 32 9 11.4(H28)
このワークの目標達成のための取組

 

 

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