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事例47【広島県】広島もみじ酵母による日本酒の需要拡大

印刷用ページを表示する掲載日2015年8月10日
広島もみじ酵母による日本酒の需要拡大
広島県 食品工業技術センター
審査合格品披露会品質保証制度の導入

 食品工業技術センターが開発した『広島もみじ酵母』により製造した日本酒について,酒造会社が専用ロゴマークを貼付することにより,消費者に日本酒の特徴を理解してもらうとともに,「酵母に着目して日本酒を飲む」という新たな提案により,広島の酒の需要拡大やイメージ向上に寄与

「広島もみじ酵母」ロゴマーク
取組の成果消費者志向を日本酒に対する認知度向上
  • 品質保証審査合格品や同酵母の使用の増加
  • 飲食店等での評判を受け増産を実施
  • 酒粕を利用した地域特産品の開発
創意工夫した点たゆまぬ技術改良や対話の徹底等
  • 原材料(酒米,酵母)の開発から,流通業者と連携したPR活動など消費に至るまでの一貫した総合的な取組を実施
  • 酒造会社によっては設計どおりの酒質が出ないという課題が発生したため,短期間で酵母を改良し,2種類の酵母を選択できるようするなど,迅速なPDCAを実践
  • 各酒造会社との信頼関係を構築しつつ,当センターの主導により業界をリードするとともに,消費者や流通業者に対して積極的に情報発信
他団体へのアドバイス
  • 少子高齢化が進み,食の消費量自体が減少する状況の中,消費者が何を求めているかを考えながら,商品づくりを行うこと,当センターで言えば,それに必要な技術や情報を提供していくことが重要
取組の詳細版ダウンロード
この取組に関するお問い合わせ広島県 食品工業技術センター
TEL: 082-251-7431
E-mail: skcriyou@pref.hiroshima.lg.jp

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