平成29年度生涯学習振興・社会教育関係職員等研修【学習プログラム研修】受講者の方へ
予習プログラムの実施と第1回事前課題「ワークシートA」の作成について
予習1~3,課題1の順番に聞いてみてください。
【音声付パワーポイントの見方】
パワーポイントファイルを開き,メニューから「スライドショー」⇒「最初から」を選択してください。
ナレーション付きのスライドが自動的に流れます。
音量が小さい場合には,イヤホン等を利用してください。
予習1「学習プログラムの開発の基礎1」 (音声付パワーポイントファイル)(6.48MB)
予習2「学習プログラムの開発の基礎2」 (音声付パワーポイントファイル)(10.01MB)
予習3「ぱれっと市生涯学習推進計画」 (音声付パワーポイントファイル)(12.6MB)
課題1「学習プログラム『ワークシートAの作成』」 (音声付パワーポイントファイル)(9.89MB)
※課題1はスライド・ナレーションともに途中から手動で操作しながら作成してください。
事前課題「ワークシートA」 (Excelファイル)(17KB)
【資料1】ぱれっと市長期総合計画 (Wordファイル)(43KB)
【資料2】ぱれっと市生涯学習推進計画 (Wordファイル)(26KB)
【資料3】生涯学習に関する世論調査の概要 (PDFファイル)(9.59MB)
【資料4】テーマ「青少年教育」 (PDFファイル)(1.44MB)
【資料5】テーマ「家庭教育支援」 (Excelファイル)(1.19MB)
【資料6】テーマ「高齢者教育」 (Excelファイル)(1.32MB)
【西部会場】平成29年6月 9日(金曜日) 10:00~16:30 広島県庁農林庁舎101会議室
【東部会場】平成29年6月29日(木曜日) 10:00~16:30 広島県福山庁舎第3庁舎381・382会議室
【北部会場】平成29年6月22日(木曜日) 10:00~16:30 広島県三次庁舎第3庁舎601会議室
<開講式>
開講挨拶 |
講師紹介 |
<オリエンテーション>
「この研修で大切にしたいこと」 |
アイスブレイク「ぱれっとカフェ」 |
開講挨拶,講師の紹介,日程説明等の後,まず,「この研修で大切にしたいこと」を受講者と確認しました。
その後,心と体のウォーミングアップを兼ねて簡単なアイスブレイクを行いました。受講者への質問からスタートして,グループで,自己紹介を行い,最近嬉しかったこと,研修の「参加目標」等について意見交流をしました。2回にわたる本研修への参加意欲をお互いに高め,コミュニケーションを取りやすい和やかな雰囲気づくりを行いました。
○講師:広島県立生涯学習センター 社会教育主事 毛利 洋子
西部会場 |
東部会場 |
北部会場 |
学習プログラム開発の理論と手法について,基本的事項を学びました。「個人の要望(要求課題)」や「社会の要請(必要課題)」を踏まえて学習目的や学習目標を設定することや「学習目的」と「学習目標」の違いなどを学びながら,学習プログラムを開発する手順や作成の際のポイントについて理解しました。
グループは,あらかじめ,「青少年教育」,「高齢者教育」及び「家庭教育支援」の三つのテーマの中から希望するテーマでグループ編成しているので,架空の都市「ぱれっと市」を想定し,学習プログラム開発を始めました。
「ぱれっと市」をどのような地域として想定するかを決めた後に,事前課題で各自が考えてきた「個人の要望(要求課題)」と「社会の要請(必要課題)」を出し合い,グループで絞り込んでいきました。その後,その二つをバランスよく組み合わせ,「地域課題」を明確にしていきました。そして,「地域課題」を解決するための具体的な「学習目的」やそれを達成するための「学習目標」を考えていきました。「学習目標」が定まったら,それに合うプログラムの内容を考えていきました。グループ内で活発に討議し,演習を進めることができました。
◎講義・演習資料はこちらから (PDFファイル)(2.27MB)
◎ワークシートABC (Excelファイル)(73KB)
西部会場 |
東部会場 |
北部会場 |
各グループが作成した学習プログラムについて,「発表・相互評価」を行いました。
「学習プログラム開発のポイント(点検シート)」を元に,各自で評価し,評価コメントや改善案を付箋に貼っていきました。受講者は,他のグループから出た改善案や復習プログラムを参考に,学習プログラムのリデザインを第2回までに復習を行うようにしました。
◎「学習プログラム開発のポイント(点検シート)」はこちらから (Excelファイル)(234KB)
○講師:下関市立大学 准教授 天野 かおり
西部会場 |
東部会場 |
北部会場 |
最後に,グループで作成した学習プログラムについて,下関市立大学准教授の天野かおり先生より講評をいただきました。「学習プログラム開発のポイント(点検シート)」をもとに,それぞれのポイントについて,グループごとに良い点と改善案などについて話をしていただきました。
自分達の町をどうしたいのか,どういった人達が住んでいる町にしていきたいのかを鮮明にしていく,このことを念頭におきながら学習プログラムを考えていくとよい。また,「学習目的」と「学習目標」の違いについては,教育基本法第1条・第2条に書かれている内容を参考にするととても良くわかるということ,さらに,生涯学習のことが書かれている第3条についても述べられました。
プログラム自体を魅力的な内容としていく工夫も大切だが,受講者の方に学びの途中に少し頑張ってもらえるような場面を設定することも大事である。そして,評価についても,出来るようになったこと,学んだことが確認できるような,目に見えるような形として手立てを工夫すると受講者のインセンティブが生まれてくるといった具体的な助言がありました。
参加者からは,「課題の把握,目的や目標の設定方法について改めて理解できました」,「自分自身が気が付いていなかった視点だったので,今後のプログラム作りに役立てていきたいです」などの意見がありました。
「これから仕事に生かせそうなこと」,「自分なりの目標をどれくらい到達できたか」等,一日の研修を振り返り,気付いたことや学んだことについてグループで分かち合いました。
◎振り返りアンケートはこちらから (Wordファイル)(54KB)
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