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団塊の世代のための活躍セミナー 【事業・学習プログラム事例】

~団塊の世代が地域を変える~ 

分野:市民生活
事業形式:学級・講座
学習展開方法:講義・演習型

様子
第1回セミナーの様子第2回セミナーの様子第5回セミナーの様子

第1回

第2回

第5回

特徴○ 「連続性」(毎週金曜日実施の連続講座),「継続性」(2006年度に引き続いて同じテーマで),「現代的課題」(団塊世代の大量退職,地域進出)をポイントに,"役に立つ"社会教育の実践。
○ 対象者を絞ってより深化した理解が必要なテーマについて,プログラムに基づいた講座を開催することにより,地域における中核となる人材の育成を図る。
○ これまで社会教育の分野では学習対象となる機会の少なかった,50代~60代の男性を対象にした。
概要

《目的》 人生をより豊かなものにするために,地域への参加のきっかけにすることを目的に開催する。
《対象》 団塊の世代および関心のある方
《内容》 
【第1回】 
 平成19年9月14日金曜日19時00分~20時30分
 テーマ:「団塊の世代が地域を変える」
 内容:地域の埋もれた人材や資源を活用し,地域に雇用の場と活気を作る地域住民の事業の支援を通した活動から,団塊世代の生きがい探しのヒントを学ぶ。
 講師:細内 信孝(コミュニティビジネス総合研究所所長)
【第2回】
 平成19年9月21日金曜日19時00分~20時30分
 テーマ:「生涯学習から生涯活躍へ」
 内容:学びを活かして交流したり活躍すること。その意味や価値を実感してもらう形で,講義を進める。
 講師:佐々木 英和(宇都宮大学生涯学習教育研究センター准教授)
【第3回】
 平成19年9月28日金曜日19時00分~20時30分
 テーマ:「定年を迎えての生活設計」
 内容:ファイナンシャルプランナーから,退職後の資金運用や資産管理など経済的側面からの生活設計から学びます。
 講師:小林 正和(福山大学経済学部経済学科講師)
【第4回】
 平成19年10月5日金曜日19時00分~20時30分
 テーマ:「生活習慣病とその対策」
 内容:生活習慣病の対策として,団塊の世代にとって適切な運動と栄養について考える。
 講師:小島 真二(川崎医科大学健康管理学講師)
【第5回】
 平成19年10月13日土曜日9時30分~11時30分
 テーマ:「神辺まちなみ発見」
 内容:廉塾(特別史跡),神辺本陣(県史跡)を訪ね往時を体感し,その資源を活かした「まちづくり」の可能性を考える。
 講師:佐藤 昭嗣(岡山商科大学商学部准教授)

成果等【成果・課題】
○社会的に関心の高い団塊世代をテーマに据えて,2年続けて連続講座を企画した。前年度の参加者を始め広く広報し,内容もアンケートを尊重した講座を企画することで,前年度からの参加者にとっては,さらに学習内容を深化することが出来た。
○講座内容について冊子にまとめ社会教育施設はもとより民間企業にも配布することで,参加者以外にも副次的な効果があった。
○社会的な要請にマッチしたテーマであったため,これまで参加の少なかった世代(40代~60代)の男性の参加者を獲得することが出来た。
○参加者同士のネットワークづくりやボランティア登録といった「ひとづくり」「仲間づくり」にまで発展することが出来なかった。
○実施会場近隣の参加者が多く,地域を越えた幅広い参加者を獲得できなかった。
【今後に向けて】
◇他課との連携をはじめ,今後地域で主体的に活躍するための人材育成あるいはグループが出来るように,仲間づくりの場の提供が必要。
◇目標設定(「人材育成」あるいは「個人の学習機会の提供」)を明確にしたプログラムが必要。
問合わせ 福山市中部ブロック社会教育センター
 〒720-0812 福山市霞町1-10-1 電話:084-932-7265

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