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パイオニアスピリット実践セミナー 【事業・学習プログラム事例】

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分野:青少年教育
事業形式:学級・講座
学習展開方法:講義・演習型

事業の様子

 出会う(シンボル旗作り)
事業の様子の写真1

 学ぶ(講義・演習)
事業の様子の写真2
 実践(イベント・制作)
事業の様子の写真3
 発表・意見交換会
事業の様子の写真4
特徴・夢や目標の実現に向けた実践力を養成する高校生対象のセミナー。社会の第一線で活躍する方の講義を聞き意見交換をしたり,コミュニケーションの基礎や企画について学んでいる。
・地域貢献活動を実施している団体と連携し,企画したことを実践する場の設定をしている。
・年齢の近い大学生がボランティアスタッフとして参加し,高校生の活動支援をしている。
概要

《趣旨》
 「志」の教育の推進の一環として,次代を担う高校生に,夢や目標を持ち,それを実現させるために努力し続けることの素晴らしさに気付かせることをねらいとするセミナーを,特に実践力を引き出すことに留意しながら,実施する。

《対象》
 県内の高校生で,セミナーのすべてのプログラムに参加できる人(40人)

《日時》
平成22年8月~10月までの4回セミナー

<プログラムの流れ>※実践I~IIIでは県内3会場に分かれ,企画・実践活動を行う。

 回

主な活動

 活動の具体

 場所

 1回夢や目標をもつ場・開講式
・コミュニケーションの基礎や企画の方法について学ぶ演習
・日々夢に挑戦している講師及び国際的な貢献活動をしている講師の講演を聞いた後,意見交換
・アイスブレイク及びお互いの夢や目標を語り合う演習
県立福山少年自然の家
夢や目標を実現する場実践I(各会場で企画)【西部会場】
遊びをテーマに
「プレーパークを作ろう」
【東部会場】
産業をテーマに
「ラジオ番組を作ろう」
【北部会場】
自然・環境をテーマに
「自然を守るためのイベントを作ろう」 
 2回実践II(各会場で企画の練り直し・準備)広島市舟入児童館
福山商工会議所等
高原の家 七塚 
 3回実践III(各会場で企画したことを実践)
 4回ふりかえる場・セミナーを終えて学んだことの発表及び意見交換
・広島県知事による特別講演
・閉講式
広島県情報プラザ
セミナー終了後学校や地域での自主的な貢献活動 
成果・
実施上のポイント

《成果》
 夢や目標の実現に向けた能力や態度として,「行動力や創造力」「対話力や共感力」「貢献意欲」が高まった。そして,セミナー後,学んだことを生かして貢献活動をしたり,自分自身の夢や目標に向かって行動をしたりする生徒がいる。

《企画・運営上のポイント》

【事前】
 ○ 高校生一人一人の持っている夢や目標を把握するために,事前アンケートを実施する。

【プログラム作成】
 ○ 講師や協力団体が持つ豊かな経験や指導力を,よりプログラムに反映するために,連携を充分に図る。
 ○ 講義中心ではなく,演習や実践活動等,主体的に活動できる場をプログラム全体の中でバランスよく設ける。
 ○ プログラムの初めにアイスブレイクを行い,参加者同士の温かく和やかな雰囲気づくりをする。
 ○ 実践活動の内容を充実するとともに,セミナー終了後も高校生が自主的な貢献活動をするきっかけとなるように,地域で活動している団体に指導や支援をもらいながらイベント等の企画と実践に取り組む。
 ○ ゆとりのあるプログラムにし,振り返りや関わりの時間の確保をする。

【運営】
 ○ 集団の中で所属意識や責任感を持たせるために,班長や保健係・食事係等,役割分担をする。
 ○ 意見交換会では,一方通行ではなく,双方向のつながりのある話合いになるように指導・助言する。
 ○ 高校生の思いや状況を把握しながら,演習中に課題が出てきた時,自分達の力で解決できるように支援する。
 ○ 取材活動で施設を出たり,小さな子どもが集まるイベントを企画したりする場合は,安全面の指導を行い,適切な人数の職員を配置する。

【事後】
 ○ セミナー後に,学校や地域で主体的に貢献活動ができたかどうか評価するために,事後アンケートを実施する。

問い合せ広島県立生涯学習センター
〒730-0052 広島市中区千田町三丁目7番47号
電話:082-248-8848
ファクシミリ:082-248-8840
E-メール:sgcshinkou@pref.hiroshima.lg.jp

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