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子育て中のお母さんたちによる事業企画 【事業・学習プログラム事例】

“思いをカタチにしてみませんか” (広島市口田公民館)

分野:家庭教育支援
事業形式:学級・講座
学習展開方法:参画型
 

事業の様子
事業の様子の写真1
子育て事業のプランニングワークショップ講座
事業の様子の写真2
 企画事業「子供服の交換市」       
事業の様子の写真3
企画講座の様子
特徴

●子育ての当事者が企画!!
・子育ての当事者が事業企画に関わっていくことにより,子育てをしている人たちの思い(ニーズ)を汲み取りながら,事業を企画・実施した。
・子育て支援事業の企画や運営のノウハウを学び,その学習成果を活かして事業を企画・実施した。
・子育ての当事者は,子育て支援の担い手であるとの視点に立って,事業をすすめた。

●公民館職員は学習支援者!!
・事業の全過程を通じて,様々な人のつながり(関わり)と学習者の成長過程に着目して,学習支援を行った。

概要

《経緯》
(平成14,15年度)    
・子育て支援事業に地域のお母さんの声を反映させようと,企画スタッフとして公募した子育て中のお母さんたちによる企画事業を実施。終了後,スタッフから企画や運営のノウハウを学びたいとの声があった。
(平成16年度)         
・子育て支援の企画に必要な視点や運営のノウハウを学ぶワークショップ形式の講座(のちの「子育て事業プランニングワークショップ講座」)を開催し,前年度スタッフを含む子育て中のお母さんたちが受講。その学習成果を活かして事業を実施。
(平成17年5月~)    
・ 「子育て支援事業のプランニングワークショップ講座」を開催し,はじめて事業企画に取り組むお母さんたちが受講。その学習成果を活かして,前年度スタッフのサポートを受けながら事業を企画・実施。

《目的》
・子育ての当事者が,事業の企画や運営のノウハウを学びながら子育て支援事業に取り組むことにより,当事者のニーズを汲み取り企画に反映するとともに,子育て支援の担い手を育成することを目的とする。

《対象》
・子育て真っ最中の人

《受講者の方が企画した講座》

第1回 ホットケーキミックスを使った手軽なお菓子づくり
第2回 心と体のリラクゼーションI ~ヨガしてみませんか~
第3回 子育てわいわいトーク ~日頃の子育ての悩みを語り合おう~ 子ども服交換市開催

※第4回以降も,月1回の企画事業を実施。

 《学習の経過》

学習経過

内容・出来事/学習者(スタッフ)の様子・気持ちの変化

公民館職員として行った支援

子育て事業プランニングワークショップ講座
第1回
・子育ての当事者として,日頃の思いを出し合う
/お互いの悩みや思いに共感
・託児の要請
・講師(コーディネーター)依頼
・学習の場の雰囲気作り
・子育て支援に関する情報提供。
第2回・課題の発見と整理 
・企画の目標設定
/様々な考え方に触れることで刺激と学びを得る。
・連絡網を活用し,参加者の関係作りを手助け。
第3回
第4回
・各回のテーマとねらいの設定方法,運営に際しての留意点を学習。
/企画の成功に向け,意欲・仲間意識が向上!
企画会議事業開催に向けて企画の詳細を話し合い・企画のアドバイス,励まし
・問いかけ
・記録
企画会議各回の担当者を決め,開催準備やアンケートの作成。
気づきを出し合い,解決策の検討。
・前年度スタッフとの橋渡し
・企画のアドバイス,励まし
・問いかけ
・記録
講師打ち合わせ
※後日,試食会
第1回講師「公民館料理グループ」との打ち合わせ。
後日,試食会を実施し,共同でメニュー作り。
/スタッフとグループの交流が深まる。
・(事前)公民館料理グループへの講師依頼と打ち合わせの日程調整
・講師との橋渡し
託児ボランティアとの打ち合わせ・(事前)地域女性会へ託児依頼と打ち合わせの日程調整
・地域女性会との橋渡し
企画事業第1回開催
《終了後:ふりかえり》
「ホットケーキミックスを使った手軽なお菓子づくり」
料理グループとスタッフが各テーブルに1名ずつ入り,わいわいとお菓子づくり
/戸惑いながらの運営となったが,参加者からの好評の声に励まされ,充実感!
・役割の確認等の声かけ,励まし
・記録
・終了後,スタッフの頑張りに対して評価,励まし
講師打ち合わせ第2回「公民館ヨガグループ」との打ち合わせ
/ヨガグループの方々から,子育ての苦労話や息抜きのアドバイスを受け,子育て中のお母さんたちへ温かいまなざしを感じる。
・(事前)公民館ヨガグループへの講師依頼と打ち合わせの日程調整
・講師との橋渡し
企画会議・第2回についての打ち合わせ
・役割分担
・前回,託児の人数が多かったことから,託児ボランティアの増員について協議。
前回,託児の人数が多かったことから,ボランティア増員について協議。
・企画のアドバイス,励まし
・問いかけ
・記録
企画事業第2回
《終了後:ふりかえり》
「心と体のリラクゼーション~ヨガしてみませんか~」
/参加者のアンケート結果から,企画の意図と参加目的との相違を知る。「運営に工夫が必要」との課題を見出す。
・記録
・終了後,スタッフの頑張りに対して評価,励まし
・課題解決に向けてスタッフとともに
講師打ち合わせ第3回講師(コーディネーター)との打ち合わせ。
昨年度の実施状況を踏まえ,進め方を協議。
講師依頼と打ち合わせの日程調整
企画会議第3回の打ち合わせ
・役割分担。
・子ども服の交換について,実施上の課題を検討。
・企画のアドバイス,励まし
・問いかけ
・記録
企画事業第3回
《終了後:ふりかえり》
「子育てわいわいトーク~日頃の子育ての悩みを語り合おう~」
◎子ども服交換市開催
/子育ての悩みを語り合える場の必要性を実感
・記録
・終了後,スタッフの頑張りに対して評価,励まし
※第4回企画へと続く。

成果等

【成果】
・学習経験を積む中で,子育て当事者である学習者が,支援される側から支援する側へ意識を転換させ,成長する様子が伺えた。
・この事業をきっかけに,学習者は,子育て支援相談員や公民館の託児ボランティアとして活動したり,子育てサークルを結成するなど,様々な形で子育て支援の場に携わり活躍している。
・前年度のスタッフがサポートする形で,次年度以降も子育て中のお母さんたちによる事業企画の取り組みが継続している。

【今後に向けて】
・子育て支援をキーワードに様々な団体・グループ・個人を,世代を超えてつないでいくことが大切である。
・公民館職員は,長期的な視点をもって,学習者の自発的・主体的な学びの過程を支援していく必要がある。

問い合わせ (財)広島市ひと・まちネットワーク 口田公民館
 〒739-1734 広島市安佐北区口田4丁目9番19号 電話:082-842-7744 ファックス:082-842-7744    
 Eメール:kuchita-k@hitomachi.city.hiroshima.jp

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