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「親プロ」講座の様子 平成25年度【妊娠中の方を対象とした講座】

「『親の力』をまなびあう学習プログラム」講座の様子

期日

平成25年8月29日(木) 

実施機関・団体等/参加者数

広島県子育てサポートステーション いくたす福山 /3人

 テーマ

教材:6‐2 出産は初めの一歩! ~思い描こう,赤ちゃんのいる生活~ 

講師(ファシリテーター)

谷本 美代子

講座の様子

 「いくたす福山」では,月1回木曜日に「ママのおはなしタイム」で,「親プロ」を活用した講座が行われています。今回は,妊娠中の方を対象とした講座が行われました。
 講座の参加者を募るために,講座の一か月前からポスターを室内と入口に掲示されたり,スタッフの方が積極的に参加の呼びかけを行われるなどして,講座が実現しました。
 こうした講座を行うことは,妊娠中の方が,赤ちゃんのいる新しい生活を話し合う中で,今の自分の気持ちに気付くだけでなく,出産後も,気軽に子育ての話や情報交換ができる場があるという安心感につながることでしょう。

「いくたす福山」マタニティ講座のポスター 
 
「いくたす福山」が作成した講座のポスター (PDFファイル)(181KB) 

参加者の声

・2人目の出産を迎えるが,出産後の不安よりも,赤ちゃんとのやりとりや,忘れていた授乳の喜び等の気持ちの方が強いことが分かりました。
・子育てと同時に今までどおり家事ができるかどうか不安です。
・上の子の幼稚園入園を控えています。赤ちゃんの誕生の喜びと同時に,上の子の巣立ちも見守っていきたいです。
・父親との関わりを少しずつ多くして,2人で協力して子育てをしていきたいです。
・祖父母の協力をありがたく思います。祖父母も私も子育てについてそれぞれの思いがありますが,お互いの気持ちを伝えながら子育てをしていこうと思います。

講師(ファシリテーター)の感想

・どの方も,妊娠が分かった時,嬉しさと楽しみの気持ちが大きかったようだ。しかし,出産が近づくにつれて,出産時の不安や,上の子と同じように育てられるか等,これからの生活への不安が増してきているようだ。
・子育てに父親や祖父母の援助(協力)は欠かせないものであるが,子どもへの関わり方や考え方の違いで,援助してもらいたくないという気持ちもあるようだ。
・2人目の子育ては,一度経験しているので楽だと思いがちであるが,今はそのことよりも,第一子の育て方が難しくどうしたらいいのか悩んでおられる方もいるようだ。子育てには継続的な支援が必要だと思った。
・講座終了後,出産に係る対処について,個々での相談が相次いだ。「親プロ」講座での話し合いは,考えるきっかけづくりにすぎないので,その後の個々への対応が大切だと痛感した。

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