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平成30年度「ワクワク学び隊」実践交流会 報告

 交流会の内容

 日時・会場

 平成30年8月27日(月曜日)12時45分~16時30分・広島県庁 本館6階 講堂

 参加者 

  「ワクワク学び隊」登録チーム 12チーム 35名
 登録チーム所属大学関係者 1名
 放課後子供教室コーディネーター等関係者,市町教育委員会等事業担当者等 18名 合計54名

 内 容

 開会行事(12時45分~12時50分)

司会:「ワクワク学び隊」メイプルみっつ  チーム副代表 三瀬 周
        「ワクワク学び隊」青少年ボランティアグループ「カッターズ」  チーム代表  山内 瑞貴
司会小 司会の2人 
 今年度,司会を担当したのは,「メイプルみっつ」チーム副代表の広島大学3年の三瀬周さんと,「カッターズ」チーム代表の安田女子大学2年の山内瑞貴さんでした。二人は,感想やコメントを入れながら,落ち着いてスムーズな進行をされました。

 アイスブレイク(12時50分~13時05分)

進行:「ワクワク学び隊」うぇるだん
うぇるだん うぇるだんはじめ

うぇるだん全体 うぇるだん中 
  まずはじめに,ワクワク学び隊「うぇるだん」さんによるアイスブレイクを行いました。絵本「大きなかぶ」を使ったアイスブレイクでした。グループごとに輪になり,両隣の人と手を上下に重ねて準備します。進行が絵本を読み,その中に「かぶ」の言葉が出てきたみら,上の手の人はたたく,下の手の人はたたかれないように逃げるというルールです。準備物もなく短時間に行えるアイスブレイクで,参加者にも大好評でした。楽しい内容に会場内からは歓声が挙がり,参加者同士の緊張もほぐれていきました。

 PRタイム(13時05分~14時25分)

テーマ:「『ワクワク学び隊』の魅力がつまった80分!秋以降の活動の参考に!」
発表者:「ワクワク学び隊」参加チーム
 カッパ組 メイプルみっつ JCD ドリーム 学友会 スマイル うぇるだん ぴーす 表現 きらきら カッターズ スリーアローズ
    
 交流会参加の全12チームが,赤,青二つのブースに分かれ,同時進行で,チームの活動内容や今後放課後子供教室等でやりたいことなどを紹介しました。模造紙や画用紙に取組の様子を表したり,パワーポイントで動画を含めての紹介をしたりと,各チーム工夫を凝らしたPRとなりました。中には,活動で作った作品を持参したり,アイスブレイクやダンスなどを実演するチームもありました。
 各チームの発表の後は,その場で聞いてみたいことや感想などを発表しました。 さらに,発表を聞いた人から発表チームに向けて「いいねカード」にメッセージを記入し,発表チームに渡しました。
 「ワクワク学び隊」の皆さんには,これからの活動の参考に,教室等関係者の方には秋以降の学び隊受入れの参考となる時間になりました。

 交流タイム(14時25分~15時00分)

「『ワクワク学び隊』活動をより充実した活動にするために」
 全体 交流中 交流グループ 交流班
 発表者2 発表者3 
  「チーム活動紹介シート」をもとに,「ワクワク学び隊」からはPRタイムの感想,他のチームにもっと聞きいてみたいこと,活動を通して得た成果や課題,教室関係者に聞いてみたいことについて,教室等関係者の皆さんからは,日頃の活動を通して感じていること,「ワクワク学び隊」に期待すること,アドバイスなどについて出し合い,交流をしました。
 その後,グループで話し合われた内容を全体の場で発表しました。「PRタイムよりも詳しく聞くことができて参考になりました」「課題と思っていたことについて関係者からアドバイスをもらい,今後の活動の参考になりました」「交流することで視野を広く持って考えることができました」などの声がありました。「ワクワク学び隊」チームと教室等関係者がしっかりと交流できる貴重な機会となりました。
○チーム活動紹介シートはこちらから (PDFファイル)(7.51MB)

 講義・まとめ(15時35分~16時25分)

  「『ワクワク学び隊』活動を通して~子供の成長と自己の成長~」
      講師:広島文教女子大学  教授 今崎 浩
 今崎先生 PRタイム好評 講師大
  講師の今崎先生は「ワクワク学び隊」の活動について,「ワクワク学び隊」派遣事業開始当時から理解と関心をもっておられ,所属大学でのチーム組織にも関わっておられます。「社会貢献(ボランティア)活動の意義について~学生を育てる立場から~」ということで講義をいただきました。
 講義の中では,「ワクワク学び隊」が行っている活動そのものに大きな意義があるということ,資料をもとに「今,大学生に求められている」こととして,「粘り強さ」「チームワーク力」「主体性」「コニュニケーション力」などがあり,大学生のうちにこそ身につけておくことが大切であることなどを話されました。
 その後,PRタイムを受けて,参加チーム全ての発表内容について一チームずつ講評をしていただきました。チームの大学生は今崎先生からの評価やアドバイスを聞いて,とても嬉しそうでした。
 今後,期待することとして,学生へは「ほんのちょっと高い目標設定と丁寧な振り返り」「学びの継承(継続的な活動)」を,教室等関係者には「活動を通して学生を育てるという視点を持った,ある意味サポーターになっていただきたい」「そのためにも複数回の依頼をお願いしたい」等の点を挙げられました。
 参加者からは,「『ワクワク学び隊』の活動が地域の教育力の一部であることを自覚しました」「今よりもっと積極的に子供たちに関わって活動を行っていきたいという意欲が芽生えました」「今やっている活動の振り返りと次なる挑戦していくべきことが見えてきました」等の感想がありました。参加者の皆さんは多くのことを学び,充実した時間を過ごすことができました。

 閉会行事(16時25分~16時30分)

 

 集合写真
 終了後,交流会参加チームみんなで集合写真を撮りました。

 参加者からの評価

平成30年度「ワクワク学び隊」実践交流会 アンケート集計 (PDF93KB)

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