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平成28年度「ワクワク学び隊」実践交流会 報告

 交流会の内容

 日時・会場

 平成29年3月7日(火曜日)13時00分~16時30分・広島県庁 本館6階 講堂

 参加者 

  「ワクワク学び隊」登録チーム    14チーム  45名
 登録チーム所属大学関係者                      1名
 放課後子供教室コーディネーター等関係者,市町放課後子供教室推進事業担当者等  23名     合計69名

 内 容

 開会行事(13時00分~13時05分)

司会:「ワクワク学び隊」メイプルみっつ  チーム代表  市村 直己
        「ワクワク学び隊」安芸の子リーダー養成協会「KAPPA組」  チーム代表  廣田 瑞樹
開会行事の写真1 開会行事の写真2
 今年度,司会を担当するのは,「メイプルみっつ」チーム代表の広島大学3年の市村直己さんと,「KAPPA組」チーム代表の安田女子大学3年の廣田瑞樹さんです。事前の打ち合わせを充分に行っていたので,とてもスムーズに進行されました。

 アイスブレイク(13時05分~13時15分)

進行:「ワクワク学び隊」青少年ボランティアグループ「カッターズ」
アイスブレイクの写真① アイスブレイクの写真② アイスブレイクの写真③
  まずはじめに,ワクワク学び隊「カッターズ」さんによるアイスブレイクです。子供たちに人気のアイテムの一つで,「この時間は,子供の頃に戻った気分で参加してください。」という声掛けからのスタートでした。とても楽しい進行と内容に会場内からは笑いも起きて,参加者同士,緊張をほぐしていきました。

 パネルディスカッション(13時15分~14時15分)

テーマ:「やって良かった『ワクワク学び隊』~活動を通じて学んだこと~」
パネリスト:「ワクワク学び隊」チーム代表等
コーディネーター:広島県立生涯学習センター  社会教育主事  毛利 洋子
パネルの写真1  パネルの写真3  パネルの写真6
パネルの写真4 パネルの写真5  パネルの写真2 
 「ワクワク学び隊」のチームの代表者等が登壇し,4つの質問に応えました。各チームの代表者からは,「ワクワク学び隊」の活動をしていく中で,それぞれの活動に対する思いや悩み,工夫していることなどを話してもらい,これまで,お互いに知らなかった他のチームの思い等を聞くことができました。
 最後に,「これから挑戦したいことは?」との質問に,登壇した大学生は「親や友達に自慢できるような子供の心に残る活動を行ってみたい」,「子供たちの意欲を大事にしながら内容を考えていきたい」,「活動の幅を広げていきたい」,「1つの教室で1回の活動が多い中,継続して何回か活動できるようにしてみたい」,「他大学のチームと合同で活動してみたい」など様々なアイディアが出され,大学生の「ワクワク学び隊」に対する熱い思いが感じられました。
〇質問シートの内容はこちらから (PDFファイル)(547KB)

 意見交流(14時25分~15時35分)

「チーム活動報告と今年度の活動を振り返って」
意見交流の写真3 意見交流の写真1 意見交流の写真4
意見交流の写真5 意見交流の写真2 意見交流の写真6 
  「チーム活動紹介シート」をもとに,「ワクワク学び隊」から今年度の活動や取組について紹介し,良かったこと,頑張ったことなどの成果や困ったことや改善すべき課題,来年度に向けてこれから新しくやってみたいこと等について交流しました。放課後子供教室の関係者からは,たくさんのアドバイスや御意見をお聞きすることが出来ました。どのグループも積極的に話され,参加者にとって大変有意義な時間となりました。
 その後,グループで話し合われた内容を全体の場で発表し,他チームの参考になった取組や教室関係者からのアドバイスや連携することの大切さなどを学びました。
○チーム活動紹介シートはこちらから (PDFファイル)(13.58MB)

 講義・まとめ(15時35分~16時25分)

  「子供たちの豊かな心を育む体験活動」
      講師:広島経済大学  教授
              広島県立生涯学習センター  生涯学習推進マネージャー  志々田 まなみ
講義の写真1  講義の写真2  講義の写真3
  「ワクワク学び隊」の大学生は,子供たちにとって,身近にいる「成長モデル」であり,子供たちと放課後子供教室の関係者をつなぐ大きな存在であること,さらに,活動の一つ一つが子供たちの成長につながっていく大きな役割を持っていることを学びました。活動のねらいは何なのか,そしてその活動をどのような場面で生かすことができるのかなど,放課後子供教室のコーディネーターさんと協議しながら目標を1つにして子供たちに豊かな体験活動を行うことがとても大切であることも学び,それが地域の教育力へと繋がっていくことも学びました。
 参加者からは,「『ワクワク学び隊』の活動が地域の教育力の一部であることを自覚しました」,「子供たちにしたいと思わせるためにやっている大学生がしたいと思うことが大事だと思いました」,「今よりもっと積極的に子供たちに関わって活動を行っていきたいという意欲が芽生えました」,「今やっている活動の振り返りと次なる挑戦していくべきことが見えてきました」等の感想があり,参加者の皆さんは多くのことを学び,充実した時間を過ごすことができました。

 閉会行事(16時25分~16時30分)

 最後に,2人の司会者から,「パネルディスカッションや意見交流など,ただ聞いているだけではなく,主体的に参加することができ,とても楽しく,たくさんのことを学ぶことができました」,「この会が終わってそのままにするのではなく,この気持ちを持ったまま,チームに戻って,グループで話し合った内容や学んだことを紹介して,これからの活動に生かしているよう,これからも『ワクワク学び隊』の活動に励んでいきたいと思います」と感想を述べていただき,閉会となりました。

 参加者からの評価

平成28年度「ワクワク学び隊」実践交流会 アンケート集計 (PDFファイル)(328KB)

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