活力ある人づくりと人を活かす社会づくりをめざして,県民の生涯学習活動の促進を図ります。
そのために,生涯学習振興・社会教育関係指導者の養成・研修,情報提供や先導的なモデル事業などを通じて,市町を支援するとともに,社会教育関係団体等との連携を図りながら実践的な研究開発を行います。
平成16年度に行った,市町が抱える課題や生涯学習センターに期待される役割・機能についての調査結果を踏まえて,県立生涯学習センターが取り組むべき役割の方向性を5つの柱にまとめ,「応援!その1」から「応援!その5」として活動を展開しています。
県内全市町の訪問ヒアリング調査等により,各市町の人材育成,家庭教育などの現状と課題や重点事業,センターに対する要望等を把握するとともに,現代的課題や地域課題等に関する人材育成や学習プログラム等の研究・開発・実施を通して, 広域的な生涯学習推進について研究します。
【応援!その1:生涯学習の基本的な考え方や必要性をしっかり発信していきます。】
県民の学習活動支援や研修に役立つ各種情報を収集・整理し,ホームページやメールマガジン等による効果的・効率的な情報提供の充実に努めます。
【応援!その2:役立つ情報提供に努め,だれもが情報を共有できるしかけづくりをしていきます。】
市町の生涯学習・社会教育行政職員や社会教育関係団体指導者等の専門的知識・技能を深めるとともに,指導力向上を図るための研修支援を行います。
また,家庭や地域の教育力向上等の現代的課題(重点施策)に関する指導者養成の充実を図ります。
【応援!その3:職員や地域リーダーの人材育成を図ります。】
現代的課題等に対応するモデル事業の実施,評価・改善を通して,課題解決のための広域的な生涯学習推進システムについて研究するとともに,そのノウハウを分析,体系化し,学習プログラム開発につなげていきます。
【応援!その4:現代的課題・地域課題解決のための「モデル事業」に取り組みます。】
社会教育関係団体,各種機関等と広く連携・協働し,1から4の実施にあたります。
【応援!その5:住民,行政,各種団体の枠を超えた連携・協働をすすめます。】
広島県立生涯学習センター
〒730-0052 広島市中区千田町三丁目7-47
昭和46年2月 | 広島県長期総合計画において,県立社会教育センター設置の推進計画策定 |
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昭和48年4月 | 県立社会教育センター建設調査検討委員会を設置して,建設の基本構想等について検討し,「県立社会教育センター建設調査事業報告書」を作成建設工事着工 |
昭和57年4月 | 「広島県立社会教育センター開設準備室」を県教育委員会社会教育課内に設置(室長外2名配置)広島県立社会教育センター設置条例制定(昭和57年広島県条例第18号)建設工事完了広島県立社会教育センター管理運営規則制定(昭和57年広島県教育委員会規則第3号) |
10月 | 開所 |
昭和58年4月 | 広島県立社会教育センター管理運営規則の一部改正により総務課・事業課の2課を設置 県立社会教育センターの管理運営業務の補助を,財団法人広島県教育事業団に委託 |
10月 | 学習相談員配置 |
平成元年4月 | 広島県立社会教育センター条例の一部改正により「広島県立社会教育センター」を「広島県立生涯学習センター」に改組 広島県立社会教育センター管理運営規則の一部改正により「事業課」を「振興課」に改組 |
8月 | 国際交流員配置 |
平成2年11月 | 生涯学習情報データーベース「LL‐VANひろしま」事業開始 |
平成4年10月 | 開所10周年記念行事を実施 |
平成5年4月 | 一部研修室の利用時間を21時まで延長(当直指導員配置) |
平成8年3月 | 愛称を「ぱれっと ひろしま」とする |
7月 | 国際交流員廃止 |
平成10年4月 | 研修室の利用時間を土・日・祝日は17時までとする 学習相談員廃止 |
平成11年3月 | 生涯学習データーベース「LL‐VANひろしま」事業終了 |
平成11年4月 | 生涯学習情報提供システム「ひろしま まなびネット」事業開始 |
平成11年10月 | 「第15回全国文化・学習情報提供機関ネットワーク協議会全国大会ネットワークフォーラム in 広島」開催 |
平成14年11月 | 開所20周年記念行事を実施 |
平成15年4月 | 「平成15年度全国生涯学習センター等研究交流会」開催 |
平成17年4月 | 1日よりすべての研修室の利用時間を17時までとする(当直指導員廃止) |
平成21年4月 | 広島県情報プラザ内へ移転 (貸研修室業務廃止) |
平成22年4月 | 社会教育主事配置 |