【解説】
主屋座敷棟の南側に西向きに建ち,西方に腰掛を配する。入母屋造,茅葺(現状は銅板仮葺)で,6畳大の主室と,背後の3畳大の水屋からなり,南西角には南面して躙口(にじりぐち),西面して貴人口(きにんぐち)を設ける。
昭和初期に速水流家元の設計で建てられたもので,近代茶室の好例である。当初は長屋門の外に位置していたが,昭和30年頃に現在地に移築された。
名称 | 信岡家住宅茶室及び腰掛 | |
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よみがな | のぶおかけじゅうたくちゃしつおよびこしかけ | |
指定 | 国登録 | |
種別 | ||
種類 | 建造物 | |
所在地 | 福山市新市町 | |
員数 | 1棟 | |
指定年月日 | 【登録年月日】平成20年4月18日 | |
構造形式 | 茶室:木造平屋建,茅葺(現状は銅板仮葺) 腰掛:木造,桟瓦葺 |
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法量 | 茶室:建築面積17.5平方メートル 腰掛:建築面積3.5平方メートル |
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公開状況 | 外観公開(ただし敷地内立入禁止) | |
交通案内 | ○JR福塩線「戸手駅」から北西に約450m | |
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