【解説】
隔年の旧7月18日に行うおどりで,吉和から出発して浄土寺にいたり,本堂前でおどる。浄土寺との関係はたまたま病魔退散のため,感謝奉納したのが因縁となったものであろう。
百数十名の大行列で,大宰領以下,太鼓方,小太鼓方,鉦(かね)方,その他御船方,船唄,狂言の各役に分かれているが,太鼓と小太鼓とが中心となるためこの名がある。
勇壮活発なおどりであるため,足利尊氏(あしかがたかうじ)の水軍に加わって戦功があった吉和の漁民が,戦勝祝いにおどったと伝えられているが,確証はない。恐らく元来は念仏おどりであろう。享保3年(1718)の記事や嘉永3年(1850)の古図によってその歴史の古いことが分かる。
名称 | 太鼓おどり | |
---|---|---|
よみがな | たいこおどり | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 無形民俗文化財 | |
種類 | ||
所在地 | 尾道市吉和町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 昭和40年10月29日 | |
構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 場所:吉和町から浄土寺 実施日:隔年の8月18日(次回は平成18年) |
|
交通案内 | ○JR「尾道駅」から「尾道市内本線東行」バスで「浄土寺下」下車 | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |