【解説】
秋の祭礼に阿刀明神へ奉納されるこの神楽は,瀬戸田をはじめ瀬戸内海沿岸の呉地方や旧安佐郡に見られる十二神祇系の神楽であるが,言立の発声法や太鼓の打ち方,舞い方に他とは異なるものがあり,他系統の技術が入っているものかと思われる。
十二の演目は技術的にもすぐれているだけでなく,よく古風を伝え,「鼓の口開け」「湯立舞」「煤掃き(すすはき)」「神降し」等にそれが見られる。最後に舞われる「将軍」は,託宣を行う形式をとどめる珍しいものである。
名称 | 神楽 | |
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よみがな | かぐら | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 無形民俗文化財 | |
種類 | ||
所在地 | 広島市安佐南区沼田町阿刀明神社 | |
員数 | ||
指定年月日 | 昭和40年10月29日 | |
構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 10月15日に最も近い土曜日 | |
交通案内 | ○「沼田戸山方面行」バスで「神原」下車,西へ約100m | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |