【解説】
この踊りは,所伝によると天正6年(1578)吉川元春が伯耆羽衣石城の南条元続を攻めた時,元続の踊り好きを利用し部下を踊り子に変装させ,奇襲して攻略したことに由来するとも,この戦で捕えた南条方の武士が,戦死者の菩提を葬うため踊った盆踊りを,警護の吉川方の武士が習い憶え,新庄に伝えたともいう。
この踊りには入端と出端があり,十二庭の歌詞を伴う虫送踊り(むしおくりおどり)で,実盛人形が出るのもそのためである。古くは,7月13日に神社の境内で虫送りの行事を行ったあと踊られており,陣笠に火事羽織を着用して勇ましく踊るものである。
名称 | 南条おどり | |
---|---|---|
よみがな | なんじょうおどり | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 無形民俗文化財 | |
種類 | ||
所在地 | 山県郡北広島町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 昭和28年10月20日 | |
構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 5月第2日曜日の「鳴滝れんげまつり」にて公開 | |
交通案内 | ○「広島バスセンター」,JR「広島駅」新幹線口から「広浜線」バスで「安芸新庄」下車,北へ約5km | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |