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広島県の文化財 - 松尾城跡

松尾城跡

【解説】
松尾城は,南北朝時代から戦国時代にかけて,安芸・石見両国にまたがって広大な領域を支配した国人領主・高橋氏の安芸国側の居城である。南北朝時代末期から室町時代初期に築城されたと推定され,享禄2年(1529)大内氏や毛利氏の連合軍によって落城した。
城跡は,横田盆地北側にそびえる大狩山から南へ伸びた尾根上にある。比高約150mの最高所から東の尾根筋に郭(くるわ)を並べ,東・北・南の尾根続きに堀切(ほりきり),南北両側斜面に竪堀(たてぼり)を配置し,高い切岸(きりぎし),明瞭な通路を有する加工度の極めて高いものである。
広島県地域の中世政治史を語る上で欠かせない城跡で,全国的にみても現地に残る遺構の年代が判明する貴重な事例である。

名称 松尾城跡
よみがな まつおじょうあと
指定 県指定
種別 史跡
種類  
所在地 安芸高田市美土里町
員数  
指定年月日 平成19年4月19日
構造形式  
法量  
公開状況 常時公開
交通案内 ○中国自動車道「高田I.C」から約4km
関連施設 名称  
開館時間  
休館日  
入館料  
所在地  
電話番号  
交通案内  

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