【解説】
幕府が,慶長9年(1604)五街道に一里塚をおいたのにならい,広島藩では,寛永10年(1633)幕府の巡見使派遣に先立って,西国街道や,脇街道の整備に乗り出し,一里塚などを作った。この一里塚は,三次から布野を経て赤名峠にぬける雲石路にあるもので,西側の塚は失われている。東側のものは,塚およびその底部にある湧水の遺構が比較的よく現存している。上部にそびえるクロマツは,新道建設のため一部根を切断されているものの,根張り周囲17.20m,根回り周囲3.30m,胸高幹囲2.80m,樹高18.0mで「蟹足の松」の名で親しまれている。
名称 | 山家一里塚 | |
---|---|---|
よみがな | やまがいちりづか | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 史跡 | |
種類 | ||
所在地 | 三次市山家町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 昭和40年4月30日 | |
構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 常時公開 | |
交通案内 | ○JR「三次駅」から「君田方面行」バスで「山家入口」下車,北西へ約3km | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |