【解説】
元禄11年(1698)水野家が断絶した翌年,幕府は備前藩主池田綱政に,福山藩の検地を行わせ,5万余石を打ち出した。このため,幕府は,神石郡,甲奴郡,安那郡5万石余を直轄領として,元禄13年(1700)上下に代官所をおいた。やがて享保2年(1717),中津領に2万石が割かれたのを機会に,代官所は石見大森代官所支配に合わされ,その出張(でばり)陣屋と改められて,神石郡10ヵ村,甲奴郡12ヵ村を管轄した。その後,管下に多少の出入りがあったが,明治元年(1868)に及んだ。現在は市役所支所として利用されているが,周囲の石垣は往時のままである。
名称 | 天領上下代官所跡 | |
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よみがな | てんりょうじょうげだいかんしょあと | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 史跡 | |
種類 | ||
所在地 | 府中市上下町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 昭和16年3月10日 | |
構造形式 | 石垣 | |
法量 | ||
公開状況 | 常時公開 | |
交通案内 | ○JR「上下駅」から東へ約700m | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |