【解説】
府中市の北東,亀が岳(標高539m)の山頂西側にある七ッ池周辺に位置する。弘仁4年(813)四国屋島寺の青目上人の開基と伝えられる天台宗の山上寺院で,延喜年間(901~922)の頃には十二坊を数えるまでに至ったという。現在それらに相当する場所には,中御堂を中心に西,南,北の御堂とよばれる遺構が分布しており,建物の積石基壇や礎石などを残す。南御堂付近には,塔をはじめ多くの建築跡が分布するようであり,井戸なども含む。東御堂とよばれる場所は,前記の各遺構よりも東にはずれた位置にある。これは「続日本紀」にみえる備後常城(つねき)に関連した遺構の可能性も考えられ,ここでは南北に両翼のように張りだした石塁なども存在する。
名称 | 青目寺跡 | |
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よみがな | しょうもくじあと | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 史跡 | |
種類 | ||
所在地 | 府中市本山町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 昭和15年2月23日 | |
構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 常時公開 | |
交通案内 | ○JR「府中駅」から北へ約6km ○「本山方面行」バスで「本山峠バス停」下車,北西へ約1.6km ※現青目寺から約1km |
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関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |