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広島県の文化財 - 紺紙金泥大毘盧遮那成仏経巻第三

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【解説】
紺紙十六紙を継いでおり,紺紙の表には金泥で宝相華(ほうそうげ)文と「大毘盧遮那成仏経巻第三」の経題を書き,見返しには山水,家屋,蓮池を描き,屋内には二人の僧が対座し,外には数人の僧がいる様子が描かれている。杉製の軸の両端には金銅撥形(ばちがた)金具をはめ,魚々子(ななこ)で宝相華文様を彫っている。本文は「大毘盧遮那成仏神変加持経世間成就品第五」から書き始め,銀罫の間に金泥で楷書で書き写した装飾経である。奥書はないが平安時代末期(12世紀後半)の作。

名称 紺紙金泥大毘盧遮那成仏経巻第三
よみがな こんしきんでいだいびるしゃなじょうぶつきょうかんだいさん
指定 県指定
種別 重要文化財
種類 典籍
所在地 尾道市瀬戸田町
員数 1巻
指定年月日 昭和46年4月30日
構造形式 巻子本
法量 全長802cm,幅25.8cm
公開状況 収蔵庫に保管しているため事前に連絡必要(08452‐8‐0427)
交通案内 ○瀬戸田港から南東へ約7km
○西瀬戸自動車道「生口島北I.C」から南西へ約5km
○西瀬戸自動車道「生口島南I.C」から北東へ約3km
関連施設 名称  
開館時間  
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入館料  
所在地  
電話番号  
交通案内  

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