【解説】
庫裏(くり,県重要文化財)とともに元和7年(1621)の建築と伝えられる。小屋組は古式の手法で仏壇の間,西の間,二階下の間からなり,一間ごとに柱を建てた書院形式初期の技法を伝える建物である。襖(ふすま)・杉戸に描かれた花鳥の絵は狩野派のすぐれたものである。向唐破風(むかいからはふ)屋根の玄関が附属する。
名称 | 明王院書院 | |
---|---|---|
よみがな | みょうおういんしょいん | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 建造物 | |
所在地 | 福山市草戸町 | |
員数 | 1棟 | |
指定年月日 | 昭和37年3月29日 | |
構造形式 | 桁行八間,梁間六間半,入母屋造,本瓦葺 | |
法量 | ||
公開状況 | 建物内部の公開は,毎月第3土曜日 10時00分~17時00分 観覧料:500円 |
|
交通案内 | ○JR「福山駅」から「尾道方面行」バスで,国道2号線沿いの「神島橋」下車,芦田川沿いに南に約800m(芦田川土手から西側の山裾に五重塔が見える) | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |