【解説】
もと広島城三の丸(現在の広島市中区)の稲荷社にあったもので,江戸時代初期の元和年間(1615~1623),浅野氏が広島に入封した時に建立されたと言われる。明治初年藩主浅野氏から寄進され,現存唯一の広島城関係の建物となっている。向拝(こうはい)がついて中に大きな神輿(みこし)が納められている。
校子(あぜこ)組手の外の部分が方形であることは,極めて異例である。日本に残存する30余棟の校倉は,いずれも校子が三角(表側中央に陵線があるが裏は平らである)に削られたものであるが,この多家神社校倉は,校子組手の部分が四角(表裏に陵線がある)である。
名称 | 多家神社の宝蔵 附神輿1 |
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よみがな | たけじんじゃのほうぞう | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 建造物 | |
所在地 | 安芸郡府中町 | |
員数 | 1棟 | |
指定年月日 | 昭和29年4月23日 | |
構造形式 | 校倉,入母屋造,檜皮葺 | |
法量 | ||
公開状況 | 常時公開 | |
交通案内 | ○JR「広島駅」から「府中山田行」バスで「府中埃宮」下車 | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
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入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
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