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広島県の文化財 - 豊町御手洗伝統的建造物群保存地区

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【解説】
豊町は,瀬戸内海の中央部西寄りにある大崎下島にある。御手洗地区は島の東南端にあり,寛文6年(1666)に町割りが行われ,寛文12年(1672)以後,北前船(西廻り航路)の航行等により沖乗り航路が開発される中で,潮待ち,風待ちの港として御手洗港が発達し,江戸時代を通じて中継ぎ港として栄え,西国大名も参勤交代の際,この港に船宿をもって寄留した。幕末期には薩摩藩・長州藩・芸州藩との交易場所になり,外国船も停泊した。ドイツ人シーボルトも参府の際,立ち寄ったり,元治元年(1864)には京都を脱出した三条実美らが長州に逃れる途中に寄港している。
この地区の建物は江戸時代後期から明治時代のものが多く,一部には洋風建築も残っている。また,港には,雁木や突堤,石組護岸,高燈籠が残り,歴史的な景観を形作っている。

名称 豊町御手洗伝統的建造物群保存地区
よみがな ゆたかまちみたらいでんとうてきけんぞうぶつぐんほぞんちく
指定 国指定
種別 重要伝統的建造物群保存地区
種類  
所在地 呉市豊町
員数  
指定年月日 【選定年月日】平成6年7月4日
構造形式  
法量  
公開状況 外観は常時公開
交通案内 ○広島から大長まで高速艇で約1時間30分
○呉から大長まで高速艇で約1時間
○仁方から大長まで高速艇で約40分
○竹原から大長まで高速艇で約40分
○三原から大長まで高速艇で約60分
○今治から大長まで高速艇で約30分
○大長港から約1km
関連施設 名称  
開館時間  
休館日  
入館料  
所在地  
電話番号  
交通案内  

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