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広島県の文化財 - 能装束(紅浅葱地菊笹大内菱文様段替唐織)

能装束

【解説】
表は唐織地,裏は紅平絹(ひらぎぬ)(後補)の袷(あわせ)仕立てである。
全体は,紅地に菊・笹・花菱(はなびし)・亀甲(きっこう)の文様を,浅葱(あさぎ)地に大内菱文様を表し,それらを互い違いに配した段替り(だんがわり)の唐織である。
袖の部分は,江戸時代に両袖の一部に裂(きれ)を継ぎ足して袖幅を出し,文様を補っているが,当初は身幅に対して袖幅が狭い桃山時代に通例の形態であったことがうかがわれる。
全体に紅を基調とし,文様を表す絵緯(えぬき)は多彩で柔らかみがある。
保存状態も良好であり,遺例が極めて少ない桃山時代の能装束唐織の優品として貴重である。

名称 能装束
紅浅葱地菊笹大内菱文様段替唐織
よみがな のうしょうぞく
べにあさぎじきくささおおうちびしもんようだんがわりからおり
指定 国指定
種別 重要文化財
種類 工芸品
所在地 廿日市市宮島町
員数 1領
指定年月日 平成18年6月9日
構造形式 唐織
法量 身丈131.5cm,裄66.5cm
公開状況 厳島神社宝物名品展で一部公開
交通案内 ○宮島桟橋から南西へ約1km
関連施設 名称 厳島神社宝物館
開館時間 8時~17時
休館日 なし
入館料 一般300円(250円),高校生200円(150円),小・中学生100円(70円)
※( )は50人以上の団体,特別展は別料金
所在地 廿日市市宮島町
電話番号 0829-44-2020
交通案内 ○宮島桟橋から南西へ約1km

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