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広島県の文化財 - 木造法燈国師坐像

木造法燈国師坐像

【解説】
鞆安国寺に伝わる木像。寄木造,玉眼入り。
鎌倉時代(1192~1332)に盛んに作られた祖師像のひとつである。法燈国師は禅宗の僧侶であり,安国寺開山とされている。この像は建治元年(1275)法燈69才の時の像で,極めて写実的である。なお,法燈の像は和歌山県にも伝えられている。
像内には水晶五輪塔などが納めれていた。水晶五輪塔は高さ6.7cm,鎌倉時代の作と推定されている。

名称 木造法燈国師坐像
附水晶五輪塔(小箱添)1箱
紙本墨書梵字真言並仏眼禅師偈文1通
建治元年十二月十八日覚心とあり
紙本墨書仏像修理記1通
寛文四年三月十五日とあり
よみがな もくぞうほうとうこくしざぞう
指定 国指定
種別 重要文化財
種類 彫刻
所在地 福山市鞆町
員数 1躯
指定年月日 昭和17年12月22日
構造形式 寄木造,玉眼
法量 高さ84cm
公開状況 場所:安国寺
拝観時間:8時30分~16時30分
休日:不定期
拝観料:150円
交通案内 ○JR「福山駅」から「鞆の浦行」又は「鞆港行」バスで「安国寺」下車,西へ約150m
関連施設 名称 福山市鞆の浦歴史民俗資料館
開館時間 9時~17時(10月~3月は16時30分)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日),12月28日~1月3日
入館料 一般150円(120円),高校生以下無料
※( )は20名以上の団体
所在地 福山市鞆町後地
電話番号 084-982-1121
交通案内 ○JR「福山駅」から「鞆の浦行」又は「鞆港行」バスで終点「鞆の浦」下車,西へ約150m

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