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広島県の文化財 - 旧真野家住宅

旧真野家住宅

【解説】
構造がきわめて古く,各所に古式を残しており,江戸時代,17世紀後半頃または更にさかのぼるとの説もある。主屋の表側を除く三方はすべて大壁となり,小舞は雑木や丸竹を混用し,大壁の塗厚は20cm以上である。架構は梁行が二張間で,二ヶ所だけ梁受桁を用いて柱を抜いているほか,すべての柱が原型どおり整然と並んでいる。奥の「でい」と言われる室にはこの時代としては珍しく床の間があった痕跡がある。
この建物はもとは世羅郡世羅町戸張に建っていたのをみよし風土記の丘構内に移築したものである。

名称 旧真野家住宅
よみがな きゅうしんのけじゅうたく
指定 国指定
種別 重要文化財
種類 建造物
所在地 三次市小田幸町
員数 1棟
指定年月日 昭和55年1月26日
構造形式 木造平屋,入母屋造,平入り,茅葺,桁行14.9m,梁間8.9m
法量  
公開状況 常時公開
交通案内 ○JR「三次駅」から「廻神経由有原行」バスで「風土記の丘入口」下車
○JR「三次駅」から車で15分
○JR「塩町駅」から車で10分
○中国自動車道「三次I.C」から車で10分
関連施設 名称 広島県立歴史民俗資料館
開館時間 9時~17時(入館は16時30分まで)
休館日 月曜日(休日の場合は開館),12月28日~1月4日
入館料 一般200円(160円),大学生150円(120円)高校生以下は無料
※( )は20人以上の団体,企画展は別料金
所在地 三次市小田幸町 みよし風土記の丘内
電話番号 0824-66-2881
交通案内 ○JR「三次駅」から「廻神経由有原行」バスで「風土記の丘入口」下車
○JR「三次駅」から車で15分
○JR「塩町駅」から車で10分
○中国自動車道「三次I.C」から車で10分

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