【解説】
江戸時代初期の町屋建築。寛文5年(1665)建築と推定される。表通りに沿って横長に建てられ,正面右側に入口と土間,左側に店と座敷,裏に居住空間が設けられ,土間が表と裏をつないでいる。入口には大戸(おおと)が付けられ,店の表側には格子戸(こうしど)が入れられている。町屋形式の古い形態を保存する数少ない例である。
木原家は西条盆地の東方の白市に居住し,江戸時代(1603~1867)は醸造業や両替商を主とする豪商であった。
名称 | 旧木原家住宅 附鬼瓦1個(寛文五年五月二七日) |
|
---|---|---|
よみがな | きゅうきはらけじゅうたく | |
指定 | 国指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 建造物 | |
所在地 | 東広島市高屋町 | |
員数 | 1棟 | |
指定年月日 | 昭和41年6月11日 | |
構造形式 | 桁行12.6m,梁間15.5m,切妻造,一部二階,本瓦葺 | |
法量 | ||
公開状況 | 公開(有料) 開館時間:9時~17時 休館日:月曜日,12月28日~1月5日,臨時休館あり 入館料:12歳以上150円(130円),6歳以上12歳未満50円(45円) ※( )は20人以上の団体 問合せ先:東広島市教育委員会(0824-22-2111) |
|
交通案内 | ○JR「白市駅」から北西へ約1.5km | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |