【解説】
戦国時代の天文年間(1532~55)に山内直通が再建したと伝えられる。三間三面脇仏壇付の禅宗様仏殿として一応の形を整えている。扉は框(かまち)の中央に稜線があるもので古式である。厨子もまた整然とした禅宗様の優秀なもので,おそらく当初からのものであろう。
円通寺は,地毘庄(じびのしょう)地頭として鎌倉時代末期(14世紀前半)に入部した山内首藤(やまのうちすどう)氏が本拠の甲山城中腹に建てた菩提寺である。
名称 | 円通寺本堂 附厨子1基 |
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よみがな | えんつうじほんどう | |
指定 | 国指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 建造物 | |
所在地 | 庄原市本郷町 | |
員数 | 1棟 | |
指定年月日 | 昭和37年6月21日 | |
構造形式 | 本堂/桁行三間,梁間三間,一重,入母屋造,銅板葺 厨子/一間厨子 |
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法量 | ||
公開状況 | 外観常時公開 | |
交通案内 | ○国道183号,三次~庄原のバスで「本郷口」下車,北へ約2km | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |