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広島県の文化財 - 西郷寺本堂

西郷寺本堂

【解説】
南北朝時代の文和2年(1353)に二代目住持の託阿(たくあ)が発願して造られた建造物である。角柱上に舟肘木を置くだけの簡素な形式であるが,方三間の内陣の周囲を外陣がめぐる形式の平面は浄土教に特徴的で,時宗本堂最古の遺構として貴重である。
西郷寺は時宗に属し,正慶年間(1332~1334)に遊行六代の一鎮によって創始されたと言われる。当時は「西江寺」と称し,それを示す石柱と寺号扁額を境内及び本堂内に伝えている。
※時宗…鎌倉時代(1192~1332),一遍上人(1239~1289)が開いた浄土教の一派。踊念仏で知られる。

 

名称 西郷寺本堂
よみがな さいごうじほんどう
指定 国指定
種別 重要文化財
種類 建造物
所在地 尾道市東久保町
員数 1棟
指定年月日 昭和36年6月7日
構造形式 桁行七間,梁間八間,寄棟造,本瓦葺
法量  
公開状況 境内で見学できる(外観のみ)
時間:9時~17時
交通案内 ○JR「尾道駅」から「尾道市内本線東行」バスで「防地口」下車,北西へ約250m
関連施設 名称  
開館時間  
休館日  
入館料  
所在地  
電話番号  
交通案内  

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