【解説】
浄土寺境内の南側にあり,「足利尊氏の墓」と称されている。
非常に洗練された姿の塔で,各部分の彫成つりあいがよくとれた引き締まった堅実な姿である。最下層の反花座(かえりはなざ)にある複合の蓮弁及び基礎側面の格狭間(こうざま)は大きくみごとである。塔身には金剛界四仏を種字(しゅじ)で配し,笠の隅飾はやや外にかたむき,二弧の内側に八方天の種字をあらわしている。
相輪を完備した,南北朝時代(1333~1392)における中国地方の宝篋印塔の代表作である。
名称 | 浄土寺宝篋印塔 | |
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よみがな | じょうどじほうきょういんとう | |
指定 | 国指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 建造物 | |
所在地 | 尾道市東久保町 | |
員数 | 1基 | |
指定年月日 | 昭和36年3月23日 | |
構造形式 | 高さ1.9m | |
法量 | ||
公開状況 | 境内で見学可能 | |
交通案内 | ○JR「尾道駅」から「尾道市内本線東行」バスで「浄土寺下」下車 | |
関連施設 | 名称 | 浄土寺宝物館 |
開館時間 | 9時~16時30分 ※入館希望者は浄土寺に申込 |
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休館日 | 無休 | |
入館料 | 400円 | |
所在地 | 尾道市東久保町 | |
電話番号 | 0848-37-2361 | |
交通案内 | ○JR「尾道駅」から「尾道市内本線東行」バスで「浄土寺下」下車 |