【解説】
沙弥行円など四名の逆修(ぎゃくしゅ)や光孝らの追善のため,南北朝時代の貞和4年(1348)10月1日に建立された。
みごとな格狭間(こうざま)つきの基礎の上を美しい反花(かえりばな)とし,金剛界四仏の種字をきざんだ塔身を安置し,突起には八方天を種字で現している。格狭間には造立の趣旨が刻まれている。
基礎と塔身の間に受台を入れていることは,伊予や備後南部の宝篋印塔に見られる地方的特色である。
名称 | 浄土寺宝篋印塔 | |
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よみがな | じょうどじほうきょういんとう | |
指定 | 国指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 建造物 | |
所在地 | 尾道市東久保町 | |
員数 | 1基 | |
指定年月日 | 昭和28年8月29日 | |
構造形式 | 高さ3.2m | |
法量 | ||
公開状況 | 境内で見学可能 | |
交通案内 | ○JR「尾道駅」から「尾道市内本線東行」バスで「浄土寺下」下車 | |
関連施設 | 名称 | 浄土寺宝物館 |
開館時間 | 9時~16時30分 ※入館希望者は浄土寺に申込 |
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休館日 | 無休 | |
入館料 | 400円 | |
所在地 | 尾道市東久保町 | |
電話番号 | 0848-37-2361 | |
交通案内 | ○JR「尾道駅」から「尾道市内本線東行」バスで「浄土寺下」下車 |