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広島県の文化財 - 福山城

福山城

【解説】
福山城は元和8年(1622)水野勝成(みずのかつなり)の命によって築かれた近世城郭である。伏見櫓や筋金御門など築城当時の建物が残されている。
【伏見櫓】将軍徳川秀忠の命によって伏見城から移された櫓。もと伏見城「松の丸東やくら」であった。本瓦葺・白壁の三重三階櫓で,横長・惣2階の上に正方形の望楼を乗せたような外観である。慶長年間の貴重な城郭建築遺構である。
【筋鉄御門】伏見城からの移築と伝えられるが,築城時の新造とも考えられている。柱のかどに筋鉄を施し,とびらに十数条の筋鉄を打ちつけてあるためその名が生まれた。

 

名称 福山城
伏見櫓1棟
筋鉄御門1棟
よみがな ふくやまじょう
ふしみやぐら
すじがねごもん
指定 国指定
種別 重要文化財
種類 建造物
所在地 福山市丸の内
員数 2棟
指定年月日 昭和8年1月23日
構造形式 伏見櫓/三重三階,隅櫓,本瓦葺
筋鉄御門/脇戸付櫓門,入母屋造,本瓦葺
法量  
公開状況 場所:福山城(伏見櫓・筋鉄御門内部は非公開)
時間:6時~22時
連絡先:084‐922‐2117
交通案内 ○JR「福山駅」から北へ約250m
関連施設 名称 福山城博物館
開館時間 9時~17時(入館は16時30分まで)
休館日 月曜日(休日の場合は開館,翌日が休館),12月28日~31日
入館料 一般200円(160円),高校生以下無料
※特別展は別料金
所在地 福山市丸之内一丁目
電話番号 084-922-2117
交通案内 ○JR「福山駅」から北へ約250m

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