ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

広島県の文化財 - 厳島神社末社豊国神社本殿(千畳閣)

厳島神社末社豊国神社本殿(千畳閣)

【解説】
豊臣秀吉が毎月一度千部経の転読供養をするため,天正15年(1587)発願,安国寺恵瓊(あんこくじえけい)を造営奉行として同17年(1589)ほぼ完成した大経堂である。文禄・慶長の出兵,秀吉の死去などの理由により天井板もはられず,正面の階段もない未完成状態であるが,規模広壮,木割雄大で軒丸瓦・唐草瓦に金箔をおすなど,よく桃山時代(16世紀末)の気風を示している。

 

名称 厳島神社末社豊国神社本殿(千畳閣)
附棟札2枚(寛政四年五月,寛政八年五月各1枚)
よみがな いつくしまじんじゃまっしゃとよくにじんじゃほんでん(せんじょうかく)
指定 国指定
種別 重要文化財
種類 建造物
所在地 廿日市市宮島町
員数 1棟
指定年月日 明治43年8月29日
昭和38年12月26日(棟札2枚追加指定)
構造形式 桁行正面十三間,背面十五間,梁間八間,一重,入母屋造,本瓦葺
法量  
公開状況 参拝時間:9時~16時(季節によって変動あり)
昇殿料:一般100円,高校生100円,中・小学生50円
交通案内 ○宮島桟橋から南へ約650m
関連施設 名称 厳島神社宝物館
開館時間 8時~17時
休館日 なし
入館料 一般300円(250円),高校生200円(150円),小・中学生100円(70円)
※( )は50人以上の団体,特別展は別料金
所在地 廿日市市宮島町
電話番号 0829-44-2020
交通案内 ○宮島桟橋から南西へ約1km

みなさんの声を聞かせてください

満足度 この記事の内容に満足はできましたか? 
容易度 この記事は容易に見つけられましたか?