○ 日 時 平成24年11月13日(火曜日) 8時50分~12時10分
○ 場 所 廿日市市立友和小学校周辺
○ 参加者 友和小学校 3年生 58名
スライドを見ながら,「危険な場所」のキーワード「入りやすい」「見えにくい」を勉強しました。見かけだけでは悪いことをしようとしている人かどうかは判断できませんが,犯罪が起こりやすい危険な場所は,このキーワードを使って見つけることができます。2枚の絵を見比べながら,どちらが「危険な場所」なのか,キーワードを使って考えていきました。
事前学習の後,各クラスとも4グループに分かれ,学校周辺のフィールドワークに出ました。
フィールドワークには,普段,見守り活動をされている地域の方も参加して,一緒に歩いてくださいました。いつも歩いている町の中も,キーワードを使って考えると,いろいろな発見がありました。
学校に戻り,グループごとに自分たちが歩いたエリアの「地域安全マップ」の作製をしました。折り紙やマジックを使って,皆で協力しながら,「危険な場所」や「安全な場所」を地図に書き込んだ地図を作製していきました。
最後に,完成した地図を掲示して,簡単な発表会を行いました。
今回は時間がなくて,全員発表することができませんでしたが,後日改めて発表会を開催されるそうです。
県民活動課を講師に招いていただいたのは,昨年度に続き,今回で2回目です。地域の方も多く参加していただき,子どもたちの活動を見守りながら,改めて子どもの視点に立った「危険な場所」にも気付いていただけたのではないでしょうか。
今回の活動では,時間の都合で学校周辺しか歩くことができませんでしたが,通学路や自分の家の周り,そして初めて行く場所でも,キーワードを使って「危険な場所」や「安全な場所」の判断できるようになるといいですね。危険な場所にはできるだけ近づかない,一人では行かない,どうしても一人で通るときは周りによく注意するなど,場所に応じた適切な行動をとって,安全な学校生活を送ってください。
また,今回の活動には,2名の大学生ボランティアも協力してくれました。ありがとうございました。