福山大学の学生で構成されているPACE福山支部が,福山市立山手小学校で「地域安全マップづくり」を行いました。
平成29年10月18日(水) 午前8時50分から午後0時10分まで
福山市立山手小学校 4年生54名
PACE福山支部6名
福山市立山手小学校及び周辺地域
事前学習では,講義とクイズ形式により犯罪に遭いそうな危険な場所や,「子ども110番の家」のように万が一の時に逃げ込むことができる安全な場所を見分けることができるキーワードを,みんなで学びました。
危険な場所のキーワードは,「見えにくい」「入りやすい」
安全な場所のキーワードは,「見えやすい」「入りにくい」
事前学習の後は,班ごとに分かれて,学校周辺のフィールドワークを行いました。
事前学習で学んだキーワード(「入りやすく」て「見えにくい」)を頼りに,PACE福山支部メンバーの助言などを参考にして,「危険な場所」や「安全な場所」の見分け方をしっかり学べました。
学校に戻り,いよいよマップ作製です。
フィールドワークで見つけた「安全な場所」や「危険な場所」を地図にまとめていきます。
見つけた危険な場所がなぜ危険なのかを考えながら,分りやすい地図に仕上げていきました。
最後は,完成したマップを掲示して,一人一人が見つけた「安全な場所」「危険な場所」や,危険な場所ではどのようなことに注意したら良いのかについて,自分たちが作製した地図を見ながら発表しました。
今回の山手小学校での地域安全マップ活動は,天候にも恵まれました。
事前学習では,児童たちは積極的に発表してくれ,色々な意見を出してくれました。
また,フィールドワークでは元気に歩き回り,たくさんの「安全な場所」「危険な場所」を見つけてくれました。
マップづくり,発表ともにそれぞれが自分の役割をしっかりとやってくれ,無事活動を終えることができました。
これから成長していくにつれ,活動範囲が広くなりますが,今回学んだことを忘れず,自分自身で安全な行動がとれるようになってほしいです。