福山大学の学生等から構成されているPACE福山支部から,福山市立常金丸小学校で実施された地域安全マップづくりについてレポートが届きました。
平成28年10月21日(金) 午後2時5分から午後4時10分まで
福山市立常金丸小学校 1年生から6年生までの児童 143名
PACE福山支部 15名
常金丸小学校及び周辺地域
事前学習では,講義とクイズ形式により危険な場所と安全な場所のキーワードをみんなで学びました。
「みんな,元気よく手を挙げてくれました」
事前学習のあとは,7班に分かれて,学校周辺のフィールドワークを行いました。
それぞれの担当場所で,事前学習で学んだキーワード(「入りやすく」て「見えにくい」)やPACE福山支部メンバーの助言などを参考にして,「危険な場所」や「安全な場所」の見分け方をしっかり学ぶことができました。
学校に戻り,いよいよマップ作製です。
フィールドワークで見つけた「安全な場所」や「危険な場所」を地図にまとめていきます。
見つけた危険な場所がなぜ危険なのかを考えながら,分りやすい地図に仕上げていきました。
最後は,班ごとに完成したマップを掲示して,一人一人が見つけた「安全な場所」,「危険な場所」や感想などを自分たちが作製した地図を見ながら発表しました。
今回の常金丸小学校での地域安全マップ活動では,子供たちはとても積極的に参加してくれました。
事前学習では,途中,地震が起こるというアクシデントもありましたが,すぐに気持ちを切り替え,講義やクイズを行うことができました。
フィールドワークでは,「子ども110番の家」が多く,危険な場所が比較的少ないという印象を受けました。
マップ作製時,子供たちは各自の役割をきちんと担い,一生懸命に行ってくれたので,予定通り活動を終えることができました。