○ 日 時 平成24年5月29日,30日,31日(クラス単位で実施)
いずれも8時50分~12時10分
○ 場 所 広島市立楽々園小学校周辺
○ 参加者 楽々園小学校4年生 3クラス 91名
時 刻 | 内 容 |
---|---|
8時50分 | 事前学習「地域安全マップづくりについて」 |
9時40分 | フィールドワーク |
10時50分 | 地域安全マップ作製 |
11時55分 | 発表 |
12時10分 | まとめ |
まず,県民活動課の職員が,安全な場所と危険な場所の見分けるキーワードについて説明しました。
2つの絵や写真を見比べ,どちらが危険でどちらが安全かを考えるクイズでは,「こちらは『入りやすい』から危険です。」「こちらは『見えやすい』から安全です。」と,キーワードを使って答えられるようになりました。
各クラスとも,4つのグループに分かれてフィールドワークを行いました。
社宅の立ち並ぶ学校周辺や,駅に近いお店の周りなど,様々なエリアでそれぞれいろいろな発見ができたようです。
途中,地域の方に「この辺りで犯罪がおきそうな危険な場所はありませんか?」とインタビューもしました。みなさん,親切に教えてくださいました。
学校に戻り,フィールドワークで発見した「安全な場所」と「危険な場所」を地図に書き込みました。キーワードを使って写真の説明も書き込み,どのグループも個性的で,楽しい地図をつくることができました。
完成した地図を他のグループの人にも見てもらいながら,発表を行いました。
自分たちが歩いたエリア以外にも,危険な場所や安全な場所がいろいろあることがわかりました。
今回の「マップづくり」では,大学生のボランティアさんが協力してくれたり, 警察の人からお話を聞くことができたり,新聞社が取材に来たりして,児童の皆さんも楽しく勉強できたのではないでしょうか。
普段歩きなれた通学路や家のまわり,そして初めて行く場所でも,「危険な場所」なのか「安全な場所」なのかを考えてみてください。いろいろな発見があるのではないかと思います。
キーワードを使って 「安全な場所」や「危険な場所」を見つける力がついたら,それに基づいた適切な行動をとることが何より大切です。せっかく身につけた力は,みなさんの安全・安心のために最大限に使って,楽しい学校生活を送ってください。