「地域安全マップづくり」を通じて,「子供の安全な環境づくり」の一環として,子供たちが犯罪被害に遭わないよう,危険を予測し回避する能力を子供自身に身につけてもらう活動に取り組んでいる大学生ボランティアグループ「PACE福山支部」が,参加を希望する学生(新入生18名,2年生4名)を対象に,「地域安全マップふくやまセミナー」を開催しました。
1 日時
平成28年4月16日(土曜日) 13時00分~16時00分
2 場所
福山大学宮地茂記念館(福山市丸之内一丁目2-40)
| フィールドワーク(公園) |
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このセミナーでは,犯罪被害に遭いやすい場所のキーワード「入りやすく」「見えにくい」の考え方について講義を受けた後,屋外に出て実際に犯罪被害に遭いやすそうな危険な場所や,万が一のときに助けを求めることができる「こども110番の家」を見つけた上で,その場所がどうして危険なのか,安全なのか,その理由を参加者で考えました。
次に会場に戻り,屋外で見つけた危険な場所,安全な場所の理由を模造紙に書き込んだり,現場の写真を貼ったりして,「地域安全マップ」を作成しました。
発表の時間では,できあがった「地域安全マップ」に基づいて,危険な場所,安全な場所の説明を行いました。
参加者からは,普段から見慣れた場所であっても,犯罪被害に遭わないよう,注意することが大切であることが分かった,今日学んだことを生かし,「子供の安全な環境づくり」に取り組んでいきたいとの声がありました。
今後とも,セミナーに参加された方々が,「地域安全マップづくり」に参加し,活躍されることを期待しています。