概要
広島中央警察署及び広島中央防犯連合会から,平成23年7月20日(水曜日)の午後,県立広島商業高等学校で,「携帯電話の落とし穴」と題する犯罪被害防止講演と青少年へのメッセージを歌にして届けるミニコンサートを実施しました,とのレポートが届きました。
【第一部講演会】
岡原育成官の講演の様子 |
7月は,青少年の非行・被害防止全国強調月間でもあり,管内の広島商業高等学校(校長 益田 博文)の協力を得て,「携帯電話の落とし穴」と題し,広島中央警察署の岡原少年育成官が犯罪被害防止講演を行いました。
講演は,全校生徒対象で同校の体育館で行われました。
育成官からは,
○ 安易に無料サイトへ接続しない。
○ 自分だけは大丈夫と思わない。
○ ルールを守って携帯を使う。
などについて分かり易く説明があり,「このサイトは安心だ。」という自分だけの勝手な判断で安易にアクセスしていると,知らない間に犯罪の被害に遭ってしまうことがあるので気を付けて欲しいと注意を呼び掛けました。
【第二部 ミニコンサート】
広島中央警察署で作った,子どもたちの犯罪被害防止のための「いかのおすし」ソングを作詞・作曲してくれた,バンド「CAKOI」の宮地弘充さんによるLive演奏がありました。約千人の生徒たちを前に,自分を大事に正直に生きることの大切さなどを歌に託し,自ら作詞・作曲した歌をアコースティックギターの演奏で4曲披露してくれました。いつもの犯罪被害防止教室とは一味違う趣向で,生徒たちも感じてくれるものがあったと思います。
「CAKOI」 宮地さんの演奏 | 歌に託したメッセージを伝えます。 |
いよいよ夏休み到来。元気に楽しく安全に夏休みを過ごして欲しいものです。 【県民活動課】