社団法人広島県防犯連合会の創立50周年を記念して,「『減らそう犯罪』県民のつどい」が盛大に開催されました。同連合会は,昭和35年に発足以来,半世紀の永きにわたり,民間防犯組織の中核として,防犯思想の普及啓発,風俗環境浄化,少年の健全育成などの事業展開を行ってきました。開催の状況は次のとおりです。
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大会は,県民,事業者,防犯ボランティア団体の関係者など約600人が参加。冒頭,多年にわたり,犯罪抑止活動に功績のあった6個人,3団体への表彰が行われました。その後,廣 勲会長から,「50年という節目を迎え,今後も更に,関係機関団体等との連携を深めながら,日本一安全・安心な広島県の実現に貢献をしましょう。」とのあいさつがありました。
佐々木副会長の朗読による大会宣言においては,「減らそう犯罪」を合言葉に「だれもが安全・安心を実感できる広島県の実現」のため,一層の努力を行うことを宣言し,大きな拍手が会場内から上がりました。
第二部のパネルディスカッションでは,小川教授をコーディネーターに各ボランティア団体等の代表者5人がパネリストとして参加し,活動の状況や今後の活動方針等について説明を行いました。
とりわけ,多くの防犯ボランティア団体が共通に抱えている高齢化の問題について,大学生を中心とした若者による活動の活性化が有効ではとの意見が提言されました。
表彰 平野警察本部長から伝達 | 有岡広島県副知事 来賓あいさつ |
大会宣言 佐々木副会長が朗読 | パネルディスカッションの状況 |
福山地区代表者の発表風景 | 県警音楽隊によるアトラクション |