犯罪や事故のない安全で安心して生活できる地域社会の実現を目指し,地域の防犯団体の中核を担う広島南防犯組合連合会では,平成21年度総会を6月5日,広島市南区所在の「南区民文化センター」2階スタジオにおいて開催しました。
総会は,午後2時から午後3時までの間行われ,広島南警察署長,広島南区長など4人の来賓を迎え,広島南防犯組合連合会員,各種表彰者などを含めた約100名が出席しました。
開会にあたり,本年度から新たに会長となった元田会長から,「地域の安全は自分たちで守るといった姿勢で取り組んでいきたい」とあいさつがあり,その後各種表彰が行われました。
来賓祝辞では,集まった防犯連合会員を前に,広島南警察署長が「地域社会における防犯活動の中核・けん引役として,協力をお願いしたい」と述べ,広島市南区長が「不審者情報等が後を絶たない中,地域での地道な活動をお願いしたい」と述べ,その後議案審議となりました。
議案の内,平成21年度事業計画では,「だれもが安全・安心を実感できる地域の実現」を掲げ,犯罪に強い地域づくり,意識づくり,環境づくりの取組み活動を推進するため,「地域安全対策の推進」,「少年の非行防止と健全育成活動の推進」などを重点事業とすることを採決するなど,全ての議案が原案通り承認されました。
議案審議終了後は,広島南警察署生活安全課長から,最近の治安情勢として,「ひったくりの現状と対応策」「振り込め詐欺の現状と対応策」などについての説明があり,防犯組合連合会員に対し,各支部等における広報などの協力を要請しました。
![]() 総会の模様 | ![]() 集まった防犯連合会員など |
![]() 元田会長あいさつ | ![]() 表彰の状況 |
![]() 広島南警察署長祝辞 | ![]() 広島市南区長祝辞 |
![]() 生活安全課長による説明 |