呉市内の各地でボランティアによる子どもの見守りや防犯パトロール等の活動を行っている団体,関係機関等が集まり,情報交換や団体相互間の連携・協力の推進を図ろうと,呉警察署主催による防犯ボランティア交流会が12月7日,呉警察署講堂において開催され,11団体約60人が参加しました。
受付では,初めて作成された「ボランティアのための広島県警察白書」も配付されました。
はじめに,呉警察署生活安全課長による犯罪の発生状況や防犯活動の現状,注意点などの講演があり,続いて事例発表として,「呉駅前交番パトロール隊」と「阿賀地区安全会議」の代表者がそれぞれの活動内容や課題について発表されました。
その後,参加者はグループに分かれ,それぞれの取り組み等について情報交換をしました。
今回の交流会では,様々な立場の方々がいろいろな形で防犯に携わっていることを再確認することができ,非常に心強く感じました。また,防犯パトロールを行っている団体については,今後の課題としてメンバーの高齢化や活動の継続と活性化,活動資金の捻出などを挙げられ,各地で展開される防犯ボランティア団体共通の課題も見えてきたような気がします。
「呉駅前交番パトロール隊」の事例発表 | |
「阿賀地区安全会議」の事例発表 | |
グループに分かれての意見交換 |