一般社団法人大竹青年会議所(藤澤正治理事長)では,主要事業の一つとして「地域安全マップづくり」を展開しています。
「地域安全マップづくり」は子供自身の「犯罪被害からの危険回避能力」の向上を目指す取組で,大竹市内の全小学校でこの事業を予定しています。このたび,第1回目として大竹市立栗谷小学校で「地域安全マップづくり」が行われました。
平成26年5月24日(土曜日) 9時40分~12時10分大竹市立栗谷小学校
大竹市立栗谷小学校 |
栗谷小学校の児童7人が,大竹青年会議所のメンバーによる事前学習で,「危険な場所」のキーワード「入りやすい」「見えにくい」を学びました。 後半は,5年生・6年生が先生となりクイズ形式で下級生に問題を出しました。下級生は手をあげて元気に答えました。
事前学習が終わると,2班に分かれてフィールドワークに出発しました。当日は晴天で,少し汗ばむ中,子供たちは元気に出発していきました。フィールドワークでは班長がリーダーとなり,勉強したキーワードを使ってみんなで危険な場所,安全な場所を見つけたり,地域の皆さんにインタビューをしました。
フィールドワークで見つけた安全な場所や危険な場所,インタビューで聞いた内容などをみんなで整理しながら,自分たちのマップを作りました。
完成したマップを貼り出して,班ごとに学んだキーワードを使って,みんなで発表しました。
当日は栗谷小学校の参観日で,児童の保護者も「地域安全マップづくり」に参加されました。児童や学校関係者の皆さん,地域の皆さん,青年会議所の皆さんなど,世代や立場を越えて地域安全活動に取り組まれた一日でした。【県民活動課】