広島国際大学呉キャンパスのボランティア部の学生が,安心安全なまちづくりに貢献したいと防犯パトロール隊を結成し,1月10日の午後5時から広警察署員とともにJR新広駅前で結成式を行いました。
新広駅駐輪場を行き交う学校帰りの学生や住民に「犯罪にあわないように十分気を付けてください」と声をかけながら,チラシとワイヤー錠を配布した後,午後5時半から約1時間かけて日没後の広地区を巡回しました。
歩道で児童や高齢者に声をかけながら巡回する姿に「若い子が見回りをしてくれると思うと安心です」と喜びの声が寄せられました。
同大学防犯パトロール隊は,月1回のペースで朝や夕方の人通りの少ない道や公園を中心に見回り活動を行います。今後は一人暮らしの高齢者宅の見回り活動なども検討しており,若者の新たな取り組に地域住民から大きな期待が集まっています。