○ 日 時 平成24年5月9日,10日,15日,17日(クラス単位で実施)
8時50分~12時10分
○ 場 所 広島市立五日市小学校周辺
○ 参加者 五日市小学校 3年生 4クラス 120名
時 刻 | 内 容 |
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8時50分 | 事前学習「地域安全マップづくりについて」 |
9時40分 | フィールドワーク |
10時40分 | 地域安全マップ作製 |
11時55分 | 発表 |
12時05分 | まとめ |
県民活動課の職員が,クイズを交えながら,安全な場所と危険な場所の見分け方を説明しました。
「入りやすい」,「見えにくい」という危険な場所のキーワードを参考に,どちらが危険な場所なのか,考えていきました。どのクラスでも,皆元気よく手を挙げて答えてくれました。
各クラスとも4グループに分かれ,学校周辺でフィールドワークを行いました。
これまで毎日通っていた道や遊んでいた公園を,「入りやすい」「見えにくい」というキーワードで見てみると,いろいろな発見をすることができました。
見えにくい場所など,実際に体験して理解を深めました。
フィールドワークの途中で,地域の方にインタビューもしました。
「この辺りで,犯罪がおきそうな危険な場所はありますか?」という問いに,地域の方も,普段から気になっていることを答えてくださいました。
学校に戻り,グループごとに自分たちで発見した危険な場所や安全な場所を書き込んだ地図を作製していきました。フィールドワークで撮影した危険な場所や安全な場所の写真に,キーワードを使った説明をつけていきます。各クラス,各グループで個性的な地図ができました。
最後に, 発表を行いました。
完成したマップを見せながら,自分たちが発見した危険な場所や安全な場所を発表しあい,他のグループの人は一生懸命聞いていました。
【県民活動課】
事前学習の際,『自分にとって一番大切なものを守るために「安全」であることが必要です。皆さんにとって,一番大切なものとは何ですか?』との質問に,多くの児童が「命」と答える中,「こころ」と答えてくれた児童がいました。犯罪の被害にあってしまうと,心も傷つきます。自分や家族の心を傷つけないためにも,安全はとても大切ですね。
今回は学校の周辺だけしか歩きませんでしたが,自分の家の周り,通学路,そして初めていく場所でも,キーワードを参考に,危険な場所か安全な場所を判断し,場所に応じた適切な行動がとれるようになってください。