このページの本文へ
ページの先頭です。

「地域安全マップづくり」に取り組んでいる広島経済大学興動館「子ども達を守ろうプロジェクト」の活動報告がありました

印刷用ページを表示する掲載日2012年12月28日

概 要

 ○ 日    時  平成24年12月21日(金)  16時00分~18時45分

 ○ 場  所  広島経済大学6号館631教室(広島市安佐南区祇園五丁目37-1)

 ○ 興動館プロジェクト参加学生数 482名

報告会の様子

開会のあいさつ   

 石田恒夫広島経済大学興動館館長(学校法人石田学園理事長)から,人間力あふれる「ゼロから立ち上げる」興動人を育成するために展開している「興動館プロジェクト活動」を通じて,学生の皆さんに対して,自分の周りに人を集め,幸せにできる人間力ある人になってほしい,とのごあいさつがありました。

01

 活動報告

 「地域安全マップづくり」に取り組んでいる「子ども達を守ろうプロジェクト(POC-KET)」について,このプロジェクトの代表者である奥井航さん(経済学科3年生)から,活動報告がありました。報告の趣旨は次のとおりです。
 (報告の趣旨)
  今年度からリーダーになったことで,POC-KETのメンバーのモティベーションを高めていくのか,ということを悩んでいたところ,今年度新たに取り組むことになった「地域安全マップづくり」での出来事を契機にして,方向性を見つけることができた。
 小学校で「地域安全マップづくり」の出前授業をやっていた際,担当の班の中で,子どもがけんかしたり,やる気を見せてくれない中で,あせりを感じつつあったところ,ある女の子が「にこっとしんさい」と声をかけてくれたことで,笑顔で「地域安全マップづくり」に取り組まないと,しぶしぶ作ってみたところで,肝心の子ども達の犯罪被害から回避するという姿勢が身につかない,子ども達の笑顔を犯罪被害から守ることにつながらないということに気づいた。
 POC-KETでは,他にも幼稚園で紙芝居を見てもらい,「元気な人!手を上げて!」と呼びかけているが,教える側に元気な笑顔がなければ,教わる側は元気な笑顔を見せてくれるはずがない,笑顔を守るために防犯教室をやっているんだ,ということが子ども達に伝わらなければ,何も学んでもらえない,防犯教室を行うそもそもの目的を達成することができない,ということが自分の実感として理解できた。
 自分たちが地域の防犯のために活動しているということを,大学や地域の方々に理解していただいていることを常に自覚し,子ども達の笑顔を守るために,これからも笑顔で「地域防犯マップづくり」を始めとする防犯活動,子ども達を守る運動を続けていきたい。

02

03

0405

 「子ども達を守ろうプロジェクト (POC-KET)」では,「地域安全マップづくり」や「ガードボランティア」「防犯イベント」だけでなく,「クリスマス会」などの交流会を通じて,子ども達といっしょになって,「子どもの安全・安心」を守っています。 

県民活動課より

 これからも,「子どもの安全・安心」を守っていく取組を通じて,学生の皆さんが社会を生き抜いていく力を自分たちで育てていかれるよう,皆さんの取組を支援していきたいと思います。
 また,他大学の学生や様々な主体とも連携し,POC-KETの取組が県内に広がっていくことを祈念しております。

おすすめコンテンツ

みなさんの声を聞かせてください

満足度 この記事の内容に満足はできましたか? 
容易度 この記事は容易に見つけられましたか? 

この記事をシェアする